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教育部、「民衆は犬・豚」発言でナ・ヒャンウク政策企画官を「罷免処分」


教育部が、「民衆は犬・豚と同じだ」という妄言で社会的波紋を起こしたナ・ヒャンウク政策企画官を罷免することに決定した。

教育部は12日、政府ソウル庁舎でブリーフィングを開き、「ナ・ヒャンウク元政策企画官は、公務員として不適切な妄言で国民の心に大きな傷を残し、全公務員の品位を大きく損傷させた」とし、このように決定したと明らかにした。

続いて、教育部は「現在までの調査結果と昨日に開かれた教育文化体育観光委員会で明らかになった事実だけでも、どのような状況だったとしても、公職者としてしてはならない過ちを犯し、国家公務員法上の品位保持義務を深刻に違反した」とナ企画官に対して罷免処分を下した理由について説明した。

この日、教育部は調査を早急に仕上げ、13日中に中央懲戒委員会に懲戒議決を要求すると同時に、ナ企画官を職位解除処分する予定だと明らかにした。罷免処分は、公務員を強制的に退職させる重い懲戒のうちの1つで、罷免を受けた後、5年間は公務員任用が制限され、公務員年金も本人が払った分だけを返してもらえるようになる。
  • 毎日経済デジタルニュース局 イ・ミンジインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-12 13:49:19




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