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ロッテ創業者の長女辛英子理事長を拘束…裁判部「拘束事由と必要性が認められる」


辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテグループ総括会長の長女である辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長(74)が拘束収監された。

ソウル中央地方法院(地方裁判所)は7日未明、検察が請求した辛英子理事長についての逮捕状審理で、「犯罪事実が疎明されて拘束事由と必要性が認められる」とし、令状を発行した。ソウル中央地検防衛事業捜査部は、背任受財と特定経済犯罪加重処罰法上横領などの疑いで辛理事長を拘束収監した。

検察によると、辛理事長はネイチャーリパブリックをはじめとするロッテ免税店の入店業者から、店舗管理に利便性を図ってほしいという請託とともに30億ウォンを得た容疑を受けている。これと共に辛理事長は、自身が実質的に運営するBNF通商で子どもたちを登記役員に上げ、給与名目で会社資金約40億ウォンを横領した疑いも受けている。

以後、検察は辛理事長を相手に個人不正のほか、ロッテグループの裏金疑惑関連事案を調査する計画だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 イ・ミンジインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-07 10:19:02




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