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酒の瓶の警告文がより厳しくなる

「妊娠中の飲酒は、奇形児のリスクを高める」を追加 

  • 酒の瓶の警告文がより厳しくなる
酒の瓶に表示される警告文に、妊娠中の飲酒の危険性を警告する文句が必ず入り、表現も具体的に変わる。

保健福祉部は2日、このような内容を盛り込んだ「喫煙および過度な飲酒警告文などの表示内容」改正案を告示し、3日から施行すると明らかにした。

酒類会社は、政府が指定した警告文の中で3種のうち1種を酒の瓶に表示しなければならない。しかし、現行の警告文は3種のうち1種だけに妊娠中の飲酒の危険性についての警告が含まれており、表現も抽象的だった。ほとんどの酒類会社は、「過度の飲酒は肝硬変や肝臓がんを起こし、特に青少年の精神と身体を害します」を選択してきた。

しかし、今後は「△アルコールは発がん性物質で過度の飲酒は、肝臓がん、胃がんなどを起こします。妊娠中の飲酒は奇形児の出生のリスクを高めます △過度の飲酒はがん発生の原因であり、妊娠中の飲酒は胎児の奇形や流産、青少年の飲酒は成長と脳の発達を阻害します △過度の飲酒は脳卒中、記憶力の損傷や認知症を誘発します。妊娠中の飲酒は奇形児を引き起こします」この3種の警告文のうち1種を選択しなければならない。

福祉部の関係者は、「告示の改正を通じて、妊娠中に酒を飲む行為の危険性を確認できるようになり、妊娠中の飲酒の弊害から妊婦と胎児の健康を保護することに役立つものと期待している」と伝えた。
  • 毎日経済 キム・ギチョル記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-02 10:39:50




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