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秋夕盛需食品の原産地を判別…遺伝子検査まで動員


秋夕(チュソク)の不良盛需食品に対する大々的な政府の取り締まりが実施される。特に、原産地表示違反を選別するために、疑いの製品に対する遺伝子分析検査まで行われる。食品医薬品安全処と農林畜産食品部、警察庁などの29の政府機関が参加した汎部処の不良食品根絶推進団は18日、秋夕の盛需食品の衛生管理の実態と原産地表示違反行為を集中点検すると明らかにした。

今回の点検は、来月14日まで実施され、公務員2900人のほか消費者名誉監視員4100人も参加する。主に、秋夕祭需・贈り物用食品を製造する業者と百貨店、大型スーパー、卸売市場、伝統市場などの流通業者3万2000ヵ所を対象とし、△無許可製造 △賞味期限経過製品の流通 △冷凍食肉を冷蔵肉として販売 △不衛生的取り扱い △虚偽表示などの名節の盛需期に頻繁に発生する不法行為を重点的に取り締まる。

特に、名節に需要が急増し、国内産と外国産の価格差が大きい農・畜・水産物は、国内産と騙して販売できないように原産地表示違反の有無を厳しく取り締まることにした。原産地虚偽表示が疑われる製品については、遺伝子分析検査も実施することにした。

また、韓菓、餅、リンゴ、梨、ワラビ、イシモチ、スケトウダラなどの主要な祭需用品を回収して酸敗の有無や残留農薬・食中毒菌の検査を行う予定だ。不良食品根絶推進団は、今回の合同点検を通じて摘発された故意的な違法行為に対して、営業停止などの行政処分と共に刑事告発措置も並行することにした。
  • 毎日経済 ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-08-18 11:01:03




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