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韓、18~49歳のワクチン予約率60%…ワクチン不信が影響


去る9日に始まった18~49歳のコロナ19ワクチン事前予約率は予想外に低調となった。接種後の異常反応が増えたうえに「突破感染(ブレイクスルー感染)」など、ワクチンを接種しても感染した人が続出し、若者の間でワクチンへの不信が大きいためとみられる。

専門家らはワクチンが不足している状況で、相対的に致命率の高い高危険群を中心に2次接種の優先順位を置くことを提案している。

12日の中央防疫対策本部によると、去る9日の予約申し込み対象者(生年月日が9で終わる18~49歳)141万3083人のうち、予約完了は83万9582人(59.4%)にとどまった。去る10日にも165万4773人のうちの約61%が予約を完了したことが分かった。この結果、約40%に達する予約対象者がワクチン接種を申請していない。

先月の50代(50~59歳)の予約率は84%だった。業界では比較的低い若年層が致命率と副作用などのワクチン不信が低い予約率に影響を及ぼしたという評価だ。専門家らは接種の需要が少ない若年層の代わりに、高齢者・基底疾患のような高危険群を中心に第2次接種に注力する方が良いと主張している。高リスク群はコロナ19に感染すると死亡する確率が高いうえ、接種後の突破感染にも脆弱だからだ。特に12日の時点で65~69歳の対象者のうち、2次まで接種した割合は0.6%に過ぎない。
  • 毎日経済 | キム・ビョンホ記者/ハン・ジェボム記者
  • 入力 2021-08-12 23:25:06




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