韓「ワクチン接種の2週間後に血を吐いて死亡」

原因究明を「国民請願掲示板」に掲載 


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■ 急増する異常反応の申告

政府がコロナ19ワクチンの接種を奨励しているなかで、ワクチンを接種して深刻な後遺症を患うケースが相次いでいる。青瓦台国民請願掲示板には11日現在、関連する内容の請願は298件に達した。これはひと月前(139件)に比べて2倍以上に急増した数値だ。

去る10日にも「ファイザーワクチン接種2週間で私の父の心臓が冷たく止まってしまいました」というタイトルのワクチン副作用の国民請願文が掲載された。

請願人は「ファイザーワクチン第1回接種2週間後、父が私達の家族のそばを離れました。私は一瞬にして家長になってしまった」とし、「いつも愉快で家族を自分よりも大切にしていた父を一瞬にして失い、そんな父とともにあった日々をを失った。残りの家族は一日で世界を失った気持ちだ」と書いた。

この人物は続いて「父がワクチン接種後にあまりにも急に私達のもとを去った理由が疑問」だとし、「ワクチンの副作用について因果関係を明確にして、真相究明がされることを願う。ワクチンの副作用に苦しむかもしれないまた別の誰かを慰めるために、私達と同じことで心の病気の方が生じないことを願い、請願を上げる」と請願文を作成することになったきっかけを明らかにした。

請願者によると、父のAさんは8月26日午後4時に仁川の病院でファイザー社製ワクチンの第1次接種を受けた。 Aさんは接種4日後の先月30日から左肩のこりや胸の痛みなどを訴えた。翌日、近くの病院を訪問したが「何も異常はない」という医師の所見を受けたが、後にAさんは胸が苦しいと知人や家族に何度か訴えた。

Aさんは去る7日午後10時30分ごろに眠ったが、痛みが以前よりもはるかに大きく感じるとを訴えた。家族の心配にAさんは「たいしたことないだろう。時間が経てば良くなるだろうから、鎮痛剤を買ってきてほしい」と言ったが、一時間ほどが過ぎて痛みを我慢できなことから病院に行こうとした。

請願人は「父は母が受付にいるあいだ緊急治療室の前の簡易椅子に座っていたが、とつぜん前方に倒れた」とし、「父は病院に来て約2時間20分後に死亡判定を受けた。医療陣が亡くなりましたと言った瞬間、同時に父の鼻と口から血が噴水のようにあふれ出てきたので医療陣と私たち家族がみんな驚いた」とした。

彼は続いて「驚いた私がトイレットペーパーを持ってきて、父から吹き出てくる血を拭いた。父は亡くなる直前まで、緊急治療室で2時間のあいだ心肺蘇生をしたこと以外、何らの検査や治療措置を受けられなかった」とし、「病院にワクチンの接種後に倒れたと話したにも拘わらず、救急室では父の個人原因に対する理由を探しているかのように感じられた。ワクチンを接種した後に倒れた父について、酒やタバコなどの他の理由に言及している応急室の態度を理解するのは難しかった」とした。

請願人は「けっきょく父は心筋梗塞の判定を受けて、持病だという結論が下された」とし、「父はファイザーワクチンを接種するまでは関連する症状は全く無かった。ワクチン接種後から胸の痛みを継続して訴え、私たち家族はワクチン接種による死亡と考えるしかない」とした。

これとともに「国でワクチンを接種しろと言うから、ワクチンを接種して問題が発生した場合は国で問題を解決するマニュアルが当然あると思った。ニュースに出てくる話が私たちの父に起こるとは夢にも思わなかった」とし、「現在は亡くなった父の死の疑問を解こうと、警察に通報して解剖を要請して結果を待っている状態」だとした。

請願人は「父の死が悔しいままで終わらないように、コロナワクチンの接種後の突然の心肺停止の死亡原因に対する真実究明を要請したい」とし、「事実が明らかにされることを誰よりも懇願している」と付け加えた。

一方、先月にもふだんは健康だった高校生の息子が、コロナ19ワクチン接種後の白血病を判定受けたことから「コロナウイルスの副作用」国民請願が紹介された。請願者は「私の息子は高校3年生に在学中なのに、政府の方針通りコロナワクチンを接種した。3ヶ月前は血液検査で異常がなかったが、接種後9日目に血小板減少と白血球増加という医師の話を聞いて慶北大病院で再検査を受けた」と説明した。

また釜山でもワクチンの副作用による現職の看護師の娘の胸が痛む事情が上がってきた。

請願者は「父がアストラゼネカワクチンの接種後にギルレン-バレー症候群と診断されて四肢の麻痺をはじめ、顔面麻痺と呼吸筋麻痺で、現在は集中治療室に入院中」だとし、「基礎疾患は高脂血症ひとつしかなかった健康な父だ。私は看護師なのでアストラゼネカ製ワクチンの優先接種を行ったが、幸いなことに大きな副作用もなしに過ぎていったので、父も安心して欲しいと接種を勧めたし、私の手で予約してさしあげた。本当に後悔している」とした。

■ ここ三日間で副作用1万2531件に…死亡者は20人

コロナ19ワクチンの接種後の異常反応申告は、ここ三日間で1万2000件あまり増加した。

11日のコロナ19予防接種対応推進団によると去る8~10日の三日間、ワクチン接種後に異常反応が疑われるとして保健当局に申告した新規事例は計1万2531件だ。

ワクチンの種類別ではファイザー7111件、モデルナ3111件、アストラゼネカ2223件、ヤンセン86件だ。一日あたりの異常反応の申告は8日3950件、9日4009件、10日4572件だ。

新規死亡届は20人だ。このうち9人はファイザーワクチン、8人がアストラゼネカワクチン、3人モデルナワクチンを接種したが、まだ接種と死亡の間の因果関係は確認されていない。接種後に死亡に至るまでの期間は3日から39日まで多様だった。死者の年齢は60代8人、50代5人、80代4人、20代・40代・70代の各1人だ。
  • 毎日経済 | リュ・ヨンサン記者
  • 入力 2021-09-11 16:44:06