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コリアナウ > 社会 > 毒蛇にかまれた時、アルコールは絶対に禁物…応急処置法は?
秋の野外活動が多くなり、毒蛇にかまれた時の応急処置法がインターネット上で話題になった。
まず、蛇にかまれた場合、毒蛇であるかを確認しなければならない。毒蛇の場合、歯跡が二つ現れるというのが特徴だ。毒蛇にかまれるとその部位に血が出るのと同時に腫れ上がる。一定の時間が過ぎた後には、発熱・嘔吐・下痢・呼吸困難などの全身症状が起こることになる。
毒蛇にかまれた時は、心臓に毒が広がないように、心臓に近い側をできるだけ早くタオルやベルトで包み、血液の循環を遮断する必要がある。この時、あまりにも強く包むと、動脈まで遮断することがあるため、かまれた所から心臓側に10cm程度離れた所を縛り、ボールペンや木の枝でもう一度締めるのが良い。
2次感染の危険があるため、傷の部位を切開して毒を吸い取るか、傷の部位にアルコールを噴きかけることはお勧めしない。氷や冷たい物体でこすることもやはり禁物だ。
蛇の事故を予防するためには、棒などで草むらをかき分けながら蛇が自然に逃げれるようにすることが重要だ。また、蛇にかまれないために長ズボンに運動靴を履くのが良い。