「ニセ朴槿恵の花輪」登場…故全斗煥氏の葬儀場に


  • 撤去される「ニセ朴槿惠」の花輪(MBNニュース映像)


■ 「ニセ朴槿惠」の花輪が飾られる

全斗煥(チョン・ドゥファン)前大統領の葬儀2日目の24日、殯所(ピンソ)に朴槿恵(パク・クネ)前大統領名義の「偽の供花」が供えられたが、撤去される騒動が発生した。

チョン前大統領の殯所である新村セブランス病院の地下2階の特室1号室には、この日午前9時15分頃に収監中のパク・クネ前大統領の名前が書かれた花輪が到着した。

その花輪は潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長、金泳三(キム・ヨンサム)前大統領夫人の孫命順(ソン・ミョンスン)夫人、盧泰愚(ノ・テウ)前大統領夫人の金玉淑(キム・オクスク)夫人、李明博(イ・ミョンバク)前大統領が送った花輪とともに並んで置かれた。

しかしその花輪はパク・クネ前大統領が送ったものではないことが明らかになった。パク前大統領側のユ・ヨンハ弁護士によると、パク前大統領の花輪はこの日の午後5時ごろに送る予定だ。午前中に届いた花輪は、いま現在は取り除いたと伝えられた。

■ 二人の縁は…

チョン前大統領とパク前大統領の二人の縁は、1976年にチョン前大統領が青瓦台警護室作戦次長補に抜擢されて始まったことが伝えられた。当時、パク前大統領は「ファーストレディ代行」だった。

1979年の「10・26事態」の直後、合同捜査本部長だったチョン前大統領は、青瓦台の金庫から持ち出した6億ウォンをパク前大統領に伝えた。この6億ウォンは2012年の第18代大統領テレビ討論で「当時、ウンマアパート30軒を買える金だった」という、統合進歩党イ・ジョンヒ候補の指摘が提起されて注目を集めた。これに対してパク前大統領は「余裕のない状況で受けとったものだが、私は子供もなく家族もいない状況なので社会に還元するつもり」だと明らかにした。

一方、パク前大統領の弟の朴槿令(パク・クンリョン)氏はこの日チョン前大統領の殯所を弔問した後、「空にいる父親と少し前に逝去したノ・テウ大統領、今日逝去したチョン大統領の三人が会えばと思う」とし、「政治ニュースを見るといろいろな理由で来られない事情があるだろうが、誰も死の前では、死というものは許しと和解を意味する」と語った。
  • 毎日経済 | メン・ソンギュ記者
  • 入力 2021-11-24 17:12:21