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ゲームサービス、未成年者の支払いに関連する苦情が多く

子供がしたスマートフォンゲーム、アイテム80万ウォンの支払い? 

  • ゲームサービス、未成年者の支払いに関連する苦情が多く
オンラインゲームが人気を呼び、関連消費者の苦情と被害が後を絶たない。特に、スマートフォンが普及してから、未成年者の携帯ゲーム課金による被害が多く発生している。

5日、韓国消費者院が今年の上半期に1372消費者相談センターに寄せられたゲーム関連の消費者相談、1865件を分析した結果、「親の同意のない未成年者決済キャンセル拒絶」に関する相談が25.2%(470件)と最も多かった。その次には、ゲームサービスの不安定など「ゲームの品質不十分」17.4%(324件)、ハッキングやゲーム会社の管理不良など「アフターサービス不十分」13.7%(256件)、「一方的なアカウント停止とアイテム回収」12.6%( 234件)の順だった。

未成年者の支払い被害の相談(470件)の場合、88.7%(417件)が、モバイルゲームに関する事例であった​​。これは、子供が親の携帯電話でモバイルゲームをし、以前に入力しておいたクレジットカード情報などの決済情報を利用して簡単にゲームアイテム等を購入することができるためと分析される。

未成年者が親の同意なしに、アイテムなどを購入する場合は、民法第5条及び消費者紛争解決基準(オンラインゲームサービス業、モバイルコンテンツ業)に応じて支払いをキャンセルすることができるが、親名義の携帯電話を子供が使用している途中で決済が行われた場合には、事業者が購入契約の有効を主張し、損害賠償を拒絶する可能性がある。

また、ゲーム分野別ではモバイルゲーム(899件)の場合、「未成年者の支払い」に関連する相談(46.4%)が最も多かったが、オンラインゲーム(966件)は、「アフターサービス不十分」への不満(20.3%)が最も多いことが明らかになった。

韓国消費者院の関係者は、「政府3.0及び公共データ活用ポリシーに基づいて、ゲームサービスの相談傾向の分析内容をゲーム政策の樹立に活用できるように、関連省庁に提供した」とし、「キャリアに小額決済と情報利用料のブロックを要求した」と説明した。
  • 毎経ドットコム_イ・ミヨン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-05 14:07:55




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