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韓、午後9時までに1万3592人確認…昨日よりも880人減


民族の大名節「ソル(旧正月)」を控えて人々の移動が始まった中で、コロナ19オミクロン変異株がおそろしい勢いで広がっている。

防疫当局とソウル市などの各地方自治体によると、この日の午前0時から午後9時まで、全国17の市・道でコロナ19の陽性判定を受けた確定者は計1万3592人と集計された。

これは従前の最多記録である前日同時間帯の1万4472人よりも880人少ない。 1週間前の去る22日の同時間の6670人と比べると、2倍以上多くの確定者が出た。

集計を締め切る真夜中までにはまだ時間が残っているだけに、30日に発表される新規確定者数はこれよりも増えて1万7千人台を記録すると見られる。

この日、新規確定者は首都圏で8385人(61.7%)が、非首都圏で5207人(38.3%)が発生した。市・道別にはソウル市3922人、京畿道3147人、仁川市1316人、大邱市875人、釜山市842人、慶北地方597人、光州市476人、大田市431人、忠南地方400人、全南地方320人、全北地方319人、江原蔚山地方212人、慶尚南道206人、忠北地方163人、世宗市76人、済州地方69人など、17の市・道のすべてで確定者が出た。

去る23日から1週間の新規確定者は7626人→7511人→8570人→1万3010人→1万4514人→1万6095人→1万7542人で、1日平均で約1万2124人だ。

この日から旧正月連休が終わるまで全国256ヶ所の保健所・と選別診療所で、遺伝子増幅(PCR)検査と迅速抗原検査のいずれかを選択することができる。

PCR検査は高精度だが、検査結果が出るまでに半分以上かかる。迅速抗原検査は精度は低いが、結果を30分内外で確認することができる。自己検査キットは選別診療所で無料配布する。1人1キットの提供が原則だ。

旧正月連休が終わった来月3日からは、まず検査対象者にのみPCR検査が行われる。対象者でなければ選別診療所や呼吸器専門診療所に指定された医療機関で、専門家用の迅速抗原検査を受けて陽性が確認されたときにのみPCR検査を行うことができる。

PCRの優先検査対象者は、▲60歳以上の高齢者、▲検査が必要だという医師の所見書を受けた少年保護機関・校正施設の入所者、休暇復帰将兵、医療機関入院前患者)、▲迅速抗原検査の陽性確認者などだ。

この場合、対象者であることを確認できる身分証明書・在職証明書・検査対象指定メッセージなどの証明資料を持参し、選別診療所に行けばすぐにPCR検査を受けることができる。
  • 毎日経済 | チョン・ジョンホン記者
  • 入力 2022-01-29 22:17:56




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