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韓、今日から経口治療剤「ラゲブリオ」を処方

妊婦・18歳未満は禁止 

国内で2番目に導入されたコロナ19経口治療剤「ラゲブリオ(モルヌピラビル)」が26日から医療機関で処方される。疾病管理庁によると、24日に入ってきた米メルク・アンド・カンパニー(MSD)の「ラゲブリオ」の初渡し物量2万人分はこの日から本格的に使用される。

ラゲブリオは23日、食品医薬品安全処(食薬処)の緊急使用承認を受けた。米ファイザーの「パクスロビド」に続き、2番目のコロナ19経口治療剤だ。政府はパクスロビッドが不足するにともない、このような代案を整えた。8万人分のラゲブリオは今週末に追加で納入される予定だ。

投与対象者は、▲コロナ19の症状が現れてから5日以内の60歳以上の者、▲40歳以上の基礎疾患者、▲免疫低下者のうちで既存の治療剤の使用が難しい者、などだ。ただし妊婦や満18歳未満の小児・青少年患者は投薬対象から除外される。

パクスロビドをまず処方することを原則とするが、併用禁忌薬の服用などで投薬が制限されたり、他の治療剤の使用が困難な場合はラゲブリオを処方できるようにした。

中央防疫対策本部は去る25日、経口治療薬の導入時期を前倒しにして、来月末までに46万人分を早期導入すると明らかにした。政府が確保した経口治療剤は総100万4千人分で、これらは順次国内に入ってきている。

このうちパクスロビドは16万3千人分が国内に導入され、約11万4千人に使用された。

政府はラゲブリオの誤用事例が発生しないように、システムを整備した。この治療薬が妊婦と小児・青少年に処方されることを防ぐために、医薬品安全使用サービス(DUR)システムの登録を完了し、患者管理情報システムに医薬品情報を追加した。

医療機関にもラゲブリオの処方案内に関する「治療剤使用案内書」を配布した。薬局では患者に詳細な服薬ガイドを提供する予定だ。

当局は外国と治療剤の交替(スワップ)も考慮している。またワクチン接種で免疫を形成しにくい重症免疫低下者に使われる英アストラゼネカの抗体治療剤「evusheld」の導入も検討中だ。
  • 毎日経済 | チェ・アヨン記者
  • 入力 2022-03-26 06:19:07