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韓国検察、2年間ロック解除できなかったiPhoneをハン・ドンフン法務長官へ返却


韓国の検察がいわゆる「チャンネルA事件(検察・メディア癒着疑惑)」の重要証拠とされたハン・ドンフン法務部長官の携帯電話をハン長官に返却した。

7日、法曹界によればソウル中央地検刑事1部は4月に強要未遂の疑いで告発されたハン長官を嫌疑なしとして捜査過程で押収した携帯電話に対して還付決定を下しハン長官に携帯電話を返還した。

ハン長官の携帯電話は、チャンネルAの李東在(イ・ドンジェ)元記者とハン長官が共謀したかどうかを把握するための重要証拠として挙げられてきた。

捜査チームは押収捜索を通じてハン長官の携帯電話(iPhone)を確保したが、パスコードを解けずに中の情報を確認することができなかった。捜査チームは証拠を見つけることができず、ハン長官を嫌疑なし処分すると数回にわたり指揮部に報告した。しかし、当時のソウル中央地検イ・ソンユン検事長は、携帯電話のロックを解除してフォレンジックするまで待つべきとこれを差し戻した。

2年間足踏み状態だった検察は尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領当選後の4月「確立された共謀共同正犯に関する法理、証拠関係上の共謀を認める証拠がなく、嫌疑なし処分とする」としてハン長官を嫌疑なしで処分した。

検察は嫌疑なしとなった当時、携帯電話のフォレンジックと関連して「2020年6月に初めて試みたあと22か月、2021年7月に再度試みたあと約8か月が過ぎた現時点で現在の技術力では携帯電話のロック解除への試みに実効性がないと判断した」として「数字と文字が結合されたパスコードはほとんど無限大で、現在の技術力では解除期間さえ計り知れない」と説明した。
  • 毎日経済 | ホン・ヘジン記者
  • 入力 2022-08-07 17:28:56