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龍山基地に残留する連合司令部米軍人力は200人以下に

韓国国防部 

  • 龍山基地に残留する連合司令部米軍人力は200人以下に
龍山基地に残留する韓米連合司令部所属の米軍は、現在韓米連合司令部全体の米軍人員の3分の1を下回る200人以下になることが分かった。

韓国の国防部のある関係者は26日、「現在、韓米連合司令部に勤務する米軍600人のうち、必須最小規模の人員のみ龍山基地に在留することになる」とし、「2016年まで京畿道平沢(ピョンテク)に移動する韓米連合司令部所属の米国側の人数が残留する人員の倍を超える」と明らかにした。

先立って、韓国と米国は23日(現地時間)、ワシントンで開かれた第46回韓米安保協議会(SCM)で戦時作戦統制権転換の再延期に合意し、戦作権転換の時まで韓米連合司令部本部を現在の龍山基地に残しておくことで合意した。これにより、韓米連合司令部の本部建物(ワシントンハウス)と作戦センター(CCソウル)、米8軍司令部の建物などが残留し、これらの敷地の規模は韓国側に返還される予定の龍山基地面積243万㎡の10%以下と推定されている。

当初、韓米連合司令部を含む龍山基地は、韓米が2004年12月に締結した龍山基地の移転基本合意書(UA)に基づいて2016年までに平沢に移転する予定だった。

韓米は龍山基地に在留する韓米連合司令部の人力と施設の適正規模を確定するための実務協議に近いうちに着手する予定だ。国防部の関係者は「龍山基地内の『メインポスト』にある韓米連合司令部本部の施設が残っても『サウスポスト』にある米軍幹部の宿泊施設は全て平沢に移転するため、米軍残留人員は大部分が平沢で出退勤することになるだろう」と明らかにした。この関係者は「正確な残留人員および施設は、韓米間の実務協議を経て6カ月以内に最終決定する」と述べた。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真出処:MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-26 15:00:29




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