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向精神性医薬品のプロポフォール常習的に打って死亡


去る7月末、光州のある整形外科医院で意識を失って倒れ、1日後に亡くなった女性副院長の死因が『プロポフォール』過剰投与であることが分かった。光州西部警察署は28日、病院の副院長Aさん(30)にプロポフォールを投与して死亡させた疑いで整形外科院長のBさん(51)に対して拘束令状を申請した。Aさんは、向精神性医薬品であるポロポフォールを常習的に打ってきて7月28日に死亡した。

離婚したAさんと未婚のBさんは2年間ホテルで共に生活した恋人関係だった。Aさんは、7月26日、病院の手術室でBさんからプロポフォールを打たれている際に意識を失った。当時、Bさんは119に助けを要請したが、救助隊が到着すると「解決した」と送り返した。それから9時間の間、輸液を注射して状態が悪くなるとすぐに119に通報して大規模な病院に移った。

しかし、Aさんはついに亡くなった。警察は過去にBさんがプロポフォールの常習投薬疑惑で内部調査を受けた点を明らかにし、BさんとAさんの毛髪・尿・血液などについて韓国国立科学捜査研究院に分析を依頼した。Bさんの毛髪とAさんの血液からはプロポフォール成分が検出され、韓国国立科学捜査研究院は「Aさんがプロポフォール過剰投与による中毒現象で死亡することがある」と所見を出した。
  • 毎日経済_光州_パク・ジンジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-28 17:36:26




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