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△写真=ぜひ予算の期限内処理を。朴槿恵大統領は29日、歴代大統領の中で初めて2年連続で国会施政演説を行い、経済再生のために20兆ウォン増額された新年度予算案と公務員年金改革案など、様々な法案を処理して欲しいと念を押している。 [イ・スンファン記者]
朴槿恵大統領は29日、「いま財政赤字を増やしても経済を生かすために投資して、危機から抜け出すように刻苦の努力を行なわなければならない」として、来年の予算案を法定期限（12月2日）内に処理してほしいと国会に要請した。
朴大統領はこの日、国会で新年度予算案の施政演説を行い、「今こそわが国の経済が飛躍するのか停滞するのかという分かれ道で、経済を再生できる最後のゴールデンタイム」と規定し、「政府までが財布を閉じてしまったら、低成長の悪循環から抜け出すことは難しい」と述べた。
歴代大統領の中で就任後2年連続で直接国会を訪ね、予算案の処理などを念押しした施政演説を行ったのは朴大統領が初めてだ。朴大統領は、「公務員年金改革が今年末までに終わるように、積極的に協力していただくことをお願いする。」と強調した。また「今回もきちんとした改革を行えなければ、次の政府と子孫に多大な借金を残し、大きな荷物を背負わせることになる」とし、「この点、公務員の皆さんは深くご理解していただき、改革に賛同してくれることを訴えたい」と語った。
この日、朴大統領は「規制を撤廃し、民生を生かす法案を国会で速やかに処理してこそ政策効果も最大化できる」とし、国民基礎生活保障法、住宅市場の正常化法案、汚職根絶のための「キム・ヨンラン法(不正請託禁止法案）」と「ユ・ビョンオン法(犯罪収益隠匿規制法案）」、政府組織法案などに対する迅速な処理を要求した。
朴大統領は施政演説後にセヌリ党のキム・ムソン代表、新政治民主連合のムン・ヒサン緊急対策委員長などの与野の指導部と国会貴賓食堂で会い、1時間余り国政懸案を議論した。
朴大統領は「資源外交・4大河川事業・防衛産業不正」などの3大懸案で国政調査が必要だという野党側の要求に対し、「防衛産業不正は強力な捜査が必要だ」という趣旨で答え、いずれ検察などの関係当局が高強度の是正作業に乗り出すものとみられる。この席でムン・ヒサン非常対策委員長は、「経済にもゴールデンタイムがあるように、改憲にもゴールデンタイムがある」としながら改憲の話を持ち出したが、朴大統領はこれといった答弁を行わなかった。
朴槿恵大統領の施政演説「今こそ経済再生の最後のゴールデンタイム」
20兆の増額予算、処理要請…防衛産業不正を強力捜査
朴槿恵大統領は29日、「いま財政赤字を増やしても経済を生かすために投資して、危機から抜け出すように刻苦の努力を行なわなければならない」として、来年の予算案を法定期限（12月2日）内に処理してほしいと国会に要請した。
朴大統領はこの日、国会で新年度予算案の施政演説を行い、「今こそわが国の経済が飛躍するのか停滞するのかという分かれ道で、経済を再生できる最後のゴールデンタイム」と規定し、「政府までが財布を閉じてしまったら、低成長の悪循環から抜け出すことは難しい」と述べた。
歴代大統領の中で就任後2年連続で直接国会を訪ね、予算案の処理などを念押しした施政演説を行ったのは朴大統領が初めてだ。朴大統領は、「公務員年金改革が今年末までに終わるように、積極的に協力していただくことをお願いする。」と強調した。また「今回もきちんとした改革を行えなければ、次の政府と子孫に多大な借金を残し、大きな荷物を背負わせることになる」とし、「この点、公務員の皆さんは深くご理解していただき、改革に賛同してくれることを訴えたい」と語った。
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< 朴大統領の国会施政演説 主要な内容 >
朴大統領は施政演説後にセヌリ党のキム・ムソン代表、新政治民主連合のムン・ヒサン緊急対策委員長などの与野の指導部と国会貴賓食堂で会い、1時間余り国政懸案を議論した。
朴大統領は「資源外交・4大河川事業・防衛産業不正」などの3大懸案で国政調査が必要だという野党側の要求に対し、「防衛産業不正は強力な捜査が必要だ」という趣旨で答え、いずれ検察などの関係当局が高強度の是正作業に乗り出すものとみられる。この席でムン・ヒサン非常対策委員長は、「経済にもゴールデンタイムがあるように、改憲にもゴールデンタイムがある」としながら改憲の話を持ち出したが、朴大統領はこれといった答弁を行わなかった。
- 毎日経済_キム・ソンゴル記者／イ・ヂェチョル記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-10-29 17:36:10
