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韓国女性の幸せは夫にかかっている

進歩vs保守「政治性向とライフスタイル」アンケート調査 

韓国女性達の幸せは夫にかかっている。

相当数の韓国人は、男女の役割についてまだ保守的な枠組みから抜け出せないまま、このような考えを持っていると調査された。

市場調査専門企業のトレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が去る5月、成人男女1000人を対象に「家族関係と余暇生活に対するアンケート調査」を実施した結果、回答者の2人に1人の割合(49.2%)で「女性の幸せは夫にかかっている」という認識を持っていると分析された。特に、男性(46.2%)より女性(522%)自らが保守的な傾向がさらに強く、政治的には保守的な回答者(55.6%)が進歩性向(43.8%)に比べて女性の幸せを夫から探す比率が大きかった。

今回の調査で、結婚前のセックスに対して「良くない」と意見は28.4%で、反対意見(41.5%)に比べてはるかに低く、結婚純潔に対する価値観は非常に希釈になったことを示した。特に、20代と30代はそれぞれ16.8%、18.4%のみが婚前のセックスが良くないと考えていることが分かった。結婚純潔に対しても、女性(33%)が男性(23.8%)より保守的であり、年齢が低くて進歩的な人であるほどセックスに対して開放的な態度を見せた。

結婚については、10人中7人(69.8%)が「似たような環境にいる人同士で結婚してこそ幸せだ」ということに共感を示し、現在幸せであれば結婚しなくてもいいという意見も55.6%に達した。

結婚に対して政治性向による認識の差はあまりなかったが、男性(46.4%)より女性(64.8%)が結婚の必要性を感じることができないと調査された。

これと共に、最近急増している離婚についても回答者の43.4%が配偶者が気に入らなければ離婚するのが自然な選択という態度を示した。これは、離婚に対して反対する意見の25.4%をはるかに上回る数値であり、離婚に対する韓国社会の認識が変わってきていることを示す。
  • O2CNI_Lim, Chul
  • 入力 2014-12-01 12:00:00




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