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朴槿恵大統領が潘基文「待望論」後、初の出会い…ASEANプラス3の晩餐会場で歓談


  • 朴槿恵大統領が潘基文「待望論」後、初の出会い…ASEANプラス3の晩餐会場で歓談
△写真=朴槿恵(パク・クネ)大統領と潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が12日午後(現地時間)、ミャンマーの首都ネピドー国際会議場で開かれた歓迎晩餐に並んで入場している[ネピドー=キム・ジェフン記者]

パク・クネ大統領とパン・ギムン国選事務総長が12日、ミャンマーのASEANプラス3首脳会議で会った。この日、ミャンマーの首都ネピドーの国際会議場(MICC)ジェイドホールで開かれた歓迎晩餐会で、パン事務総長は8時30分頃(現地時間)到着して首脳たちと待ったが、20分ほど遅い8時55分に到着して入場したパク大統領と会った。両首脳は複数の首脳に混じって挨拶した後に歓談したが、国内政治について特別な対話は行わなかったと伝えられた。

最近、与野を問わず、次期大統領候補として言及されている「パン・ギムン待望論」がひとしきり狂風のように吹き荒れた後であるため、この出会いが政界の関心を集めている。

パン事務総長は12~13日、ミャンマーの首都ネピドーで開かれる東アジア首脳会議(EAS)に参加したが、国連事務総長のEAS参加は異例的だ。今回の参加はASEANの招請に応じたことが分かった。パン事務総長は12日午後、ASEAN側と「国連・ASEAN首脳会議」を進めたと伝えられており、13日にはEASに参加し、国連事務総長として韓国を含め18カ国のEAS会員国の首脳に国際懸案をブリーフィングする予定だ。

青瓦台側は、これまで「パク大統領とパン事務総長の別途の首脳会談は行われたことはない」と明らかにした。しかし、これまでの国際多国間会議の時ごとにパン事務総長と大統領は忙しい日程にもかかわらず時間を割いて会ったきただけに、今回も別途の会合が可能だろうという見方もある。

先だって、パン事務総長側は去る4日(現地時間)、韓国国内政界の「パン・ギムン次期大統領候補」について、マスコミ対応資料を通じて「パン事務総長は全く知らず、事実ではないという点を明確にする」と語った。
  • ネピドー=キム・ソンゴル記者
  • 入力 2014-11-13 01:35:11




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