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コリアナウ > 社会 > 「子供を産みに釜山へいらっしゃい」
釜山市が来年から外国人の妊婦を誘致するために本格的に乗り出す。
釜山市は、国費・市費など4億8000万ウォンを投入して「出産・不妊海外患者誘致」を2015年の戦略事業として推進する。釜山市は24日、このような内容を込めた「医療観光政策説明会」を地域医療機関と海外患者誘致関係者などを対象に開催する予定であると23日、明らかにした。釜山市は、不妊で韓国を訪れる外国人患者だけでなく、国内で出産する外国人の妊婦が増えることにより、来年からこれを誘致するための政策を展開する予定だ。
釜山市は、医療観光分野のうち、出産・不妊患者の誘致が最も高付加価値を創出するという判断で、全国初の外国人妊婦誘致に乗り出すことになった。出産・不妊患者は、夫と夫の両親・実家の両親などと一緒に入国するうえ、出産直後に長期間滞在し、経済波及効果が大きい。