トップ > コリアナウ > 社会 > 保健福祉部長官、「酒類価格の引き上げでアルコール依存症の治療と予防に使用」

保健福祉部長官、「酒類価格の引き上げでアルコール依存症の治療と予防に使用」

ムン・ヒョンピョ福祉部長官、タバコ代の次は酒 

  • 保健福祉部長官、「酒類価格の引き上げでアルコール依存症の治療と予防に使用」
「次は酒です」。

国民健康増進のためにタバコ代の値上げという目標を達成した文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官は、次のターゲットとして酒を取り上げた。

7日に開かれた医療界の新年式に参加したムン長官は、飲酒対策を問う記者の質問に「タバコ代の値上げの次は酒であることを否定しない」と語った。しかし「タバコに警告画像を載せることはまだ成し遂げられなかった」とし、「まずはできなかったことから順にきちんとする」とした。

ムン長官のこのような言及は、国民の健康のためにタバコのように酒も、価格を上げる方法で抑制政策を展開するということに解釈される。これと関連し福祉部は公園や病院などの、公共の場所を禁酒区域として指定する問題に加えて、タバコにのみ賦課される国民健康増進負担金を酒にも賦課する案を推進していると伝えられた。

ムン長官は昨年6月の記者懇談会で、「酒に国民健康増進負担金を賦課しないことが正しいのか考える時がきた」とし、「酒類価格の引き上げ財源をアルコール依存症の治療・予防に使用するならば、社会的議論に効果があるだろう」と語って、酒類価格の引き上げ論議に火をつけた。

昨年、ある放送局の番組に出演し、「わが国のアルコール中毒者は155万人に達し、飲酒被害も24兆ウォンにのぼる」とし、「国民健康増進負担金などを賦課する方法で酒代を引き上げて、中毒治療と節酒運動などに使用する」と強調した。

愛煙家として知られたムン長官はこの日、禁煙の意志を再強調した。

ムン長官は、「禁煙は努力しているが容易ではない」とし、「公言した約束であるだけに、約束を破るわけにはいかないので常に気をつけている」と語った。ムン長官は新年に入って、公の席上ではタバコを吸っていない。2013年11月の人事聴聞会に先だって「国民保健を総括する社会福祉部の長として、禁煙実践のために努力する」と明らかにした。
  • 毎日経済_イ・ヨンウク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-07 17:11:48




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア