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3兆ウォン台の詐欺融資、モニュエル代表など13人に司法処理

検察、5500億ローン被害はそっくりそのまま銀行の損失に 

  • 3兆ウォン台の詐欺融資、モニュエル代表など13人に司法処理
家電メーカー「モニュエル」の1兆ウォン輸出神話の後ろには、3兆ウォン台の詐欺融資があった。国策金融機関の関係者に集中的にロビー活動をしながら、供応を提供し、8億ウォンも費やしていた。 「砂上の楼閣」モニュエルに残った借金5500億ウォンは国策金融機関はもちろん、市中銀行の損失としてそのまま転嫁される見通しだ。

25日、ソウル中央地検金融租税調査2部(キム・ボムギ部長検事)は、融資詐欺と金品ロビーに加担したパク・ホンソク代表など、モニュエル前・現職役職員4人と現職の韓国輸出入銀行の幹部2人、チョ・ゲリュン前社長をはじめとする韓国貿易保険公社の前・現職役職員6人の計13人を起訴し、米国に脱出した韓国貿易保険公社の職員1人を起訴中止するなど、全部で14人の司法処理をした。

モニュエルは、融資限度額を上げるために輸出銀行と貿易保険などを相手に、一回当たり3000万~5000万ウォンの現金など、全方位的に金品を散布した。金品は、主にタバコの箱、ワインボックス、お菓子のボックスなどに入れて渡された。高級店で一度に1200万ウォン相当の接待をするなど、供応にも抜かりがなかった。
  • 毎日経済 キム・セウン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-25 17:16:13




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