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新総理にイ・ワング内定… 総理の交代・青瓦台、一部改編
◆ 新総理にイ・ワング内定／総理の交代・青瓦台、一部改編 ◆
△写真=野党と手を組んだ総理内定者。新総理に内定したセヌリ党のイ・ワング院内代表（右）が23日、人事発表直後にムン・ヒサン新政治民主連合非対委員長を訪れた。ムン委員長がイ・ワング総理内定者をもてなして、祝賀の挨拶をしている。 [イ・チュンウ記者]
朴槿惠 (パク・クネ)大統領は国政刷新のために、李完九（イ・ワング）セヌリ党院内代表（64）を新総理に内定するカードを取り出した。また、パク大統領は青瓦台秘書室の一部を改編して、新設された政策調整首席として玄定沢（ヒョン・ジョンテク）前KDI院長（65）を、未来戦略首席にはチョ・シン延世大学情報大学院教授をそれぞれ任命した。空席だった民政首席にはウ・ビョンウ民政秘書官を昇進抜擢した。
交替の可能性が議論されたキム・ギチュン秘書室長はいったん留任した。「文書流出論難」に巻き込まれたパク大統領の秘書官3人のうち、李在万（イ・ジェマン）総務とチョン・ホソン第1部属秘書官は留任し、アン・ボングン第2部属秘書官は広報首席室傘下の国政広報秘書官に席を移した。イ・ジェマン総務秘書官は今後、青瓦台人事委員会への陪席が禁止される。
パク大統領は23日、こうした内容を骨子とする執権3年次の内閣と青瓦台改編を断行したと、尹斗鉉（ユン・ドゥヒョン）青瓦台広報首席が発表した。ユン広報首席は「パク大統領は、チョン・ホンウォン総理がこれまで何度も辞意を表明しており、最近、新年の業務報告が終わったことによって辞意を受け入れた」と明らかにした。
イ・ワング総理内定者は行政考試出身で、経済・治安分野の公務員と忠清南道知事、3選議員、与党院内代表を務め、国政全般に幅広い理解と経験を備えていると評価される。特に与党院内の司令塔的な院内代表として、議員職を帯びたままで内閣に異動し、今後は国会と交流しつつ立法過程に影響力を発揮するものと思われる。
これにより、これまで政府と与党間に漂よっていた微妙な緊張気流もある程度解消されるものと予想される。
イ・ワング総理内定者はこの日、指名直後に汝矣島で記者会見を開き、経済再生、コミュニケーションの強化、公職規律の確立など、3つの抱負を明らかにした。イ総理内定者は、「大統領に苦言と直言を行う総理になる」とし、「同時に野党に勝とうとしない政府を作る」と述べた。続いて「国家と国民のために、この場所が私の最後の公職という覚悟とともに（総理指名を）受け入れた」とし、「総理になったら内閣を統括する立場から、経済再生に全身を捧げる」と強調した。またイ内定者は、「公職者の紀綱をどのように捉えるかに応じて、大統領が追求する改革課題が動力を得ることができる」と述べた。
パク大統領が新設を約束した特報団は、概ね専門家を中心に組まれた。新設される民政特報には李明載（イ・ミョンジェ）もと検事総長、安保特別補佐官は林鍾仁（イム・ジョンイン）高麗大情報保護大学院長、広報特報は申性浩（シン・ソンホ）もと中央日報首席論説委員、社会文化特報はキム・ソンウSBS企画本部長がそれぞれ内定した。政務特報は複数の候補を巡って物色中だと伝えられた。
この日の新任総理内定と青瓦台の改編は、「文書流出事件」と「年末調整大乱」などによる民心悪化と支持率の低下を防ぎ、国政動力を回復するためのパク大統領の勝負手と解釈される。
これと関連して、世論調査機関ギャラップが20~22日、全国の満19歳以上の成人男女1001人に対する携帯電話アンケート調査の結果、パク大統領の支持率は30％に低下して執権後の最低値を記録した。
一方、空席の海洋水産部長官は、イ総理内定者とチョン総理が相談して、パク大統領に提示請求して発表する予定だ。候補としてはセヌリ党のユ・ギジュン議員があがっているが、外部人士の抜擢可能性もあると伝えられた。
朴槿惠 (パク・クネ)大統領は国政刷新のために、李完九（イ・ワング）セヌリ党院内代表（64）を新総理に内定するカードを取り出した。また、パク大統領は青瓦台秘書室の一部を改編して、新設された政策調整首席として玄定沢（ヒョン・ジョンテク）前KDI院長（65）を、未来戦略首席にはチョ・シン延世大学情報大学院教授をそれぞれ任命した。空席だった民政首席にはウ・ビョンウ民政秘書官を昇進抜擢した。
交替の可能性が議論されたキム・ギチュン秘書室長はいったん留任した。「文書流出論難」に巻き込まれたパク大統領の秘書官3人のうち、李在万（イ・ジェマン）総務とチョン・ホソン第1部属秘書官は留任し、アン・ボングン第2部属秘書官は広報首席室傘下の国政広報秘書官に席を移した。イ・ジェマン総務秘書官は今後、青瓦台人事委員会への陪席が禁止される。
パク大統領は23日、こうした内容を骨子とする執権3年次の内閣と青瓦台改編を断行したと、尹斗鉉（ユン・ドゥヒョン）青瓦台広報首席が発表した。ユン広報首席は「パク大統領は、チョン・ホンウォン総理がこれまで何度も辞意を表明しており、最近、新年の業務報告が終わったことによって辞意を受け入れた」と明らかにした。
イ・ワング総理内定者は行政考試出身で、経済・治安分野の公務員と忠清南道知事、3選議員、与党院内代表を務め、国政全般に幅広い理解と経験を備えていると評価される。特に与党院内の司令塔的な院内代表として、議員職を帯びたままで内閣に異動し、今後は国会と交流しつつ立法過程に影響力を発揮するものと思われる。
これにより、これまで政府と与党間に漂よっていた微妙な緊張気流もある程度解消されるものと予想される。
イ・ワング総理内定者はこの日、指名直後に汝矣島で記者会見を開き、経済再生、コミュニケーションの強化、公職規律の確立など、3つの抱負を明らかにした。イ総理内定者は、「大統領に苦言と直言を行う総理になる」とし、「同時に野党に勝とうとしない政府を作る」と述べた。続いて「国家と国民のために、この場所が私の最後の公職という覚悟とともに（総理指名を）受け入れた」とし、「総理になったら内閣を統括する立場から、経済再生に全身を捧げる」と強調した。またイ内定者は、「公職者の紀綱をどのように捉えるかに応じて、大統領が追求する改革課題が動力を得ることができる」と述べた。
パク大統領が新設を約束した特報団は、概ね専門家を中心に組まれた。新設される民政特報には李明載（イ・ミョンジェ）もと検事総長、安保特別補佐官は林鍾仁（イム・ジョンイン）高麗大情報保護大学院長、広報特報は申性浩（シン・ソンホ）もと中央日報首席論説委員、社会文化特報はキム・ソンウSBS企画本部長がそれぞれ内定した。政務特報は複数の候補を巡って物色中だと伝えられた。
この日の新任総理内定と青瓦台の改編は、「文書流出事件」と「年末調整大乱」などによる民心悪化と支持率の低下を防ぎ、国政動力を回復するためのパク大統領の勝負手と解釈される。
これと関連して、世論調査機関ギャラップが20~22日、全国の満19歳以上の成人男女1001人に対する携帯電話アンケート調査の結果、パク大統領の支持率は30％に低下して執権後の最低値を記録した。
一方、空席の海洋水産部長官は、イ総理内定者とチョン総理が相談して、パク大統領に提示請求して発表する予定だ。候補としてはセヌリ党のユ・ギジュン議員があがっているが、外部人士の抜擢可能性もあると伝えられた。
- 毎日経済_キム・ソンゴル記者／シン・ホンチョル記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-01-23 16:00:06
