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バルサ「イ・スンウ、レアルへは行かない」...レアル移籍を反論


韓国サッカー「有望株」イ・スンウ(17・FCバルセロナ)をめぐって、スペインリーグのFCバルセロナ(バルサ)とレアル・マドリードの間で自尊心対決が熱くなっている。

スペインのスポーツ専門メディア『スポルト』紙は4日(韓国時間)、「バルセロナがイ・スンウをレアルマドリードに送らないために防御幕を準備した」とし、「イ・スンウは数年の間、バルセロナにとどまるだろう」と報じた。これは前日、スペインのスポーツ専門メディア『マルカ』紙の、「レアル・マドリードがイ・スンウ獲得を狙っている」という記事に正面から反論したものだ。

スポルト紙とマルカ紙は、それぞれバルセロナ指向とレアル・マドリード指向のメディアとして知られている。イ・スンウがバルセロナを離れる可能性は低いが、スポルト紙とマルカ紙の「報道対決」だけで、イ・スンウに向けられた地元の関心がどの程度なのかを推測できる。

この日スポルト紙は、イ・スンウがレアル・マドリードを含めて、他のクラブに移籍することじたい現実性が落ちると指摘した。スポルト紙は「昨年、イ・スンウのエージェントでありホセ・グアルディオラ前バルセロナ監督の兄弟であるペレ・グアルディオラを通じて、イ・スンウと4年間の永住権・労働権などにわたる契約を結んだ」とし、「イ・スンウの技量を考慮して、破格の経済的条件も掲げた」と報道した。

イ・スンウは2011年、バルセロナのユースチームに入団した有望株だ。

スポルト紙は、「イ・スンウはバルセロナ1軍でゲームするという夢を実現しようと、長い時間を辛抱強く待っている」とし、「イ・スンウがレアル・マドリードを含めてどのチームに行っても、18歳になる2016年1月までゲームできない状況は同じ」だと報道した。

イ・スンウは「18歳未満の選手」の海外移籍を禁止する国際サッカー連盟(FIFA)の規定によって、2013年から大会に出ていない。体調管理と技量向上に困難を経験しているが、イ・スンウの可能性を認めたバルセロナは昨年、イ・スンウと再契約を結ぶほど「イ・スンウ捕獲」にすべての努力を傾けている。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-04 17:05:18




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