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過食症の3人に2人は20~30代の女性、過度のストレスのせいか

韓国国民健康保険公団 

過食症患者のほとんどが女性であり、特に20~30代の若い層に多いことが分かった。

国民健康保険公団は、2008~2013年に過食症の診療を受けた患者を分析した結果、過食症患者の数が2008年の1501人から2013年の1796人へと5年間で19.7%増加したと8日に明らかにした。特に過食症患者には女性が圧倒的に多かった。2013年基準で、女性患者が1684人で全体の93.8%にのぼった。

過食症とは短時間に過度の飲食物を摂取して嘔吐や下剤、利尿剤の服用などの非正常的な行為を反復する症状のことを言う。

女性の中でも20~30代が診療人員の71%を占めており、このうち20代が44.9%に達するほど多かった。これは、この年齢層の女性がストレスをひどく受けるためと分析される。男性も女性ほど多くはないが、診療人員の65.2%が20~30代の若い層だった。

国民健康保険一山病院精神保健医学のイ・ソング教授は「20代の女性は就職などの悩みが多く、美貌と痩せていることを強要する社会的な雰囲気のせいで体重や体型に対するストレスが非常に多い」とし、「自分の自尊心を回復し、体重の変化について敏感に考えずに健康的な食習慣を形成することが重要だ」と助言した。
  • 毎日経済_キム・ミヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-08 12:52:51




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