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保健福祉部、「国民安心病院」運営…一般的な病院との違いは?


  • 保健福祉部、「国民安心病院」運営…一般的な病院との違いは?
韓国の保健福祉部が「国民安心病院」を運営する。

11日、保健福祉部は医師協会、病院協会と主要病院長と一緒に、中東呼吸器症候群(MERS / マーズ)感染の拡大防止のための対応策を議論して「国民安心病院」を運営することに決定した。

「国民安心病院」とは、重症呼吸器疾患について、病院訪問から入院まで診療の全過程を他の患者から隔離して進行する病院のことだ。マーズ感染症に対する国民の不安感を解消し、大規模な病院内感染を源泉的に遮断することを目的に運営が決定された。

「国民安心病院」は、呼吸器症状の患者に対しては、外来と救急室とは別の選別診療所で診療を行い、入院においても1人部屋、または多床室に一人で入院させて病院内感染の可能性を最小限に削減するための措置をとる。

発熱を伴う肺炎患者は、欠かさずマーズ検査を実施し、特に集中治療室に入院が必要な場合は、必ずマーズ検査を実施してマーズ患者ではないことを確認してから集中治療室に移送する方針だ。

他にも訪問者の面会を制限して、担当感染管理チームを作って、病院環境を改善するなど、マーズ拡散防止のための不断の努力を取ることが分かった。
  • スタートゥデイ
  • 入力 2015-06-11 13:48:55




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