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退院した最後のマーズ患者、再び陽性判定か


  • 退院した最後のマーズ患者、再び陽性判定か
韓国で、陰性の判定を受けて退院したマーズ(MERS/中東呼吸器症候群)の最後の患者が再び陽性判定を受けて隔離された。

韓国疾病管理本部のヤン・ビョングク本部長は12日、政府のソウル庁舎でブリーフィングを持ち、最後のマーズ患者だった80番目の患者のマーズ遺伝子検査で、陽性反応が現れたと明らかにした。

この患者は、1日、マーズの最終陰性判定を受けて退院していたが、11日、発熱の症状を示し、ソウル大病院に入院した。

疾病管理本部は80番目の患者と関連して、専門家による諮問会議を開催した結果、「退院前の2カ月間の状態と同様に、患者の体内に潜伏していた微量のウイルス遺伝子が検出されたと考えられ、感染力は非常に低いだろう」と判断したと伝えた。疾病管理本部は「この患者は現在、ソウル大病院の隔離病床に入院しており、念の為、接触した人の隔離措置などを徹底的に維持する」と伝えた。
  • 毎経ドットコム クォン・ジエインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-10-13 09:10:18




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