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「サムスン洗濯機破損」の疑い…チョ・ソンジンLG社長、1審無罪


ドイツの家電店で、競合社のサムスン製品を破損した疑いで起訴されたLG電子ホームアプライアンス(home appliance)のチョ・ソンジン事業本部長(59)が容疑を晴らした。

ソウル中央地方法院(地裁)刑事合意29部(ユン・スンウン部長判事)は11日、「チョ社長が洗濯機を損壊した行動をしたという事実と故意があった点が証明されていない」と無罪を宣告した。裁判部(裁判所)は、チョ社長の業務妨害の疑いも無罪と判断した。前もって、検察はチョ社長に懲役10月を求刑した。

チョ社長は、昨年9月3日、ドイツのベルリン家電店の2カ所で、サムスン電子のクリスタルブルー洗濯機3台のドアを、下に複数回押してドアや本体の接続部(ヒンジ)を故意に壊した疑い(財物損害)などで、今年2月、在宅起訴された。

検察は事件発生以来、LG電子が出した解明報道資料に、サムスン洗濯機のヒンジ部分が脆弱であるなど、虚偽の事実が盛り込まれていると報告し、チョ社長とチョン専務に業務妨害の疑いも適用した。しかし、裁判部は、この内容が虚偽と見ることはできないと判断した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 パン・ヨンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-11 15:27:23




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