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「大統領の名誉毀損」産経の前支局長1審で無罪

法院「マスコミの自由保護領域に含まれる」 

朴槿恵(パク・クネ)大統領のセウォル号惨事当日の行跡に疑惑を提起して、名誉毀損の疑いで起訴された日本産経新聞の加藤達也(49)前ソウル支局長が1審で無罪を宣告された。

ソウル中央地方法院(地裁)刑事合意30部(イ・ドングン部長判事)は17日、「被告人の記事は不適切な点があるが、民主主義の社会でマスコミの自由保護領域に含まれる」と無罪を宣告した。

加藤前支局長は、昨年8月3日「パク・クネ大統領セウォル号沈没当日、行方不明…誰と会っていたのか」というタイトルのコラム記事でセウォル号惨事当日、パク大統領がチョン・ユンヘ氏と一緒にいたという疑惑を提起しながら、2人を緊密な男女関係のように表現したことで、在宅起訴された。

検察は、彼がパク大統領を誹謗する目的で記事を書いたとして、懲役1年6カ月を求刑した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-17 17:12:17




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