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グアム行きのエアプサン航空機でエンジン故障…1日遅れで出発


28日午後10時頃、釜山から出発してグアムに行く予定だったエアプサン航空機のエンジンで欠陥が発見された。

このため、該当の航空便の再出発時刻が24時後へと決定され、乗客136人が足止めされた。

エアプサン側は、乗客に宿泊施設を提供しており、これを望まない場合は交通費を提供する予定だと明らかにした。

この日の事故は最近、格安航空会社所属の航空機において大小の欠陥が相次いで発見され、韓国国土交通部が11日から国内格安航空会社6社を対象に、特別安全点検を行う中で起きた。

去る3日には、セブ発のジンエアー航空機がドアの異常信号を検出しながらも無理な運航を行い、ドアの隙間が広がるという危険な事が起き、昨年12月には済州航空の航空機が気圧調整装置異常により急降下して乗客を驚かせた。

国土部は格安航空会社が、少ない航空機で無理な運航をするため、頻繁に問題を起こすと把握している。

格安航空会社の国内線シェアは、昨年11月の1カ月を基準にして56.3%と、航空市場の半部以上を占めているが、これらが保有している航空機は大韓航空とアシアナ航空が保有する243台の37.9%に過ぎないレベルだ。

国土部はこれに対して格安航空会社が十分な余力機を確保しなければ路線配分などで不利益を与える「航空安全対策」を発表したりもした。
  • MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-01-29 10:10:00




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