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ワールドカップ、ホン・ミョンボの最終選択 韓国代表チーム23人発表

ブラジル・ワールドカップD-36 

  • ワールドカップ、ホン・ミョンボの最終選択 韓国代表チーム23人発表
洪明甫(ホン·ミョンボ)サッカー代表チーム監督(45)の2014年ブラジル・ワールドカップのキーワードを一言で要約すると「アゲインロンドン(Again London)」だ。

ホン監督は8日、坡州(パジュ)サッカー国家代表チームトレーニングセンター(NFC)で、2014年ブラジル・ワールドカップサッカー代表チームの最終メンバー発表の記者会見を開き、2012年ロンドン・オリンピック銅メダルのメンバーたちが主軸になった太極戦士23人を発表した。

23人の太極戦士のなかで海外組は朴主永(パク・チュヨン、29ㆍワトフォードFC)、奇誠庸(キ・ソンヨン、25ㆍサンダーランド)、孫興民(ソン・フンミン、22ㆍバイエル レバークーゼン)、李靑龍(イ・チョンヨン、26ㆍボルトン ワンダラーズ)など17人に達した。国内派の中では李根鎬(イ・グノ、29ㆍ尚州尚武)が生涯初めてのワールドカップ出場の夢を成し遂げ、金信旭(キム・シヌク、26ㆍ蔚山現代)と鄭成龍(チョン・ソンリョン、29ㆍ水原サムスン)ら6人が含まれた。4年前の南アフリカ・ワールドカップのメンバーと比較したとき、海外組が7人も増えたという点が目立つ。

ホン監督は、「韓国は出場国32カ国の中で最も困難な挑戦をしなければならないチーム」とし、「望む目標を達成するために、チームに最も必要な部分が何なのかについて深く考えた」と説明した。

代表チームの平均年齢は25.9歳で、南アフリカ・ワールドカップ(27.7歳)のメンバーよりも2歳ほど若くなった。

平均体重は76.26㎏で大きな変化はなかったが、平均身長は184.04㎝と、南ア・ワールドカップ(182.30㎝)よりも約2㎝大きくなった。ホン監督は今回の代表チームについて、「平均年齢は難しかったが、彼らの才能と積み重ねてきた経験は歴代代表チームと比べても劣らない」と評価した。

代表チームの最大の特徴は、ホン・ミョンボ監督と呼吸を合わせた2012年のロンドン・オリンピック銅メダルのメンバーが12人も含まれていたという点だ。比率だけを見れば半分を少し越すが、競合ポジションでロンドン五輪メンバーが大挙名前をあげた。

「独島セレモニー」の主人公の朴鍾佑(パク・チョンウ、25ㆍ広州富力)は、さいきんKリーグ・クラシックでは9試合連続で攻撃ポイント行進を続けている李明周(イ・ミョンヂュ、24ㆍ浦項スティーラーズ)を抜き、代表チームの名簿に名前を挙げた。ロンドン五輪当時、左サイドの守備を責任を負った尹錫榮(ユン・ソギョン、24ㆍクイーンズパークレンジャーズ)はドイツ・ブンデスリーガで上昇勢いを継続する朴 柱昊(パク・チュホ、27ㆍマインツ05)を抜いて代表チームに抜擢された。

ワイルドカードとして活躍した金昌洙(キム·チャンス、29ㆍ柏レイソル)も「ベテラン」のチャ・ドゥリ(34ㆍFCソウル)を引き離し、ホン監督の選択を受けた。

ホン監督は「セウォル号惨事によって代表チームを`ホン·ミョンボ号'と呼ばれたとき、監督が背負う責任がどれだけ大きいか分かるようになった」とし、「ブラジルW杯で国民の皆さんに希望の火種になるように全力を尽くす」と明らかにした。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-08 17:30:33




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