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モバイルバンキング利用者、5年目にして初の減少


  • モバイルバンキング利用者、5年目にして初の減少
モバイルバンキング利用者が韓国銀行が関連統計を出し始めた2011年以降5年目にして初めて減少した。

24日、韓国銀行が発表した「2016年 1/4四半期国内インターネットバンキングサービス利用現況」によると、2016年3月末現在、モバイルバンキング登録顧客数(同一人が複数の銀行に加入した場合、重複合算)は7192万人で昨年12月末対比6.1%(464万人)減少したことが分かった。

これはモバイルバンキング初期に導入されたICチップ方式とVM方式が昨年末にほとんどが終了されたことにより、該当サービス登録顧客数は同じ期間785万人減った。インターネットバンキング用ICチップが内臓された移動通信機器を利用するICチップ方式はBankON、Mバンク、Kバンクサービスがあり、インターネットバンキング用プログラムを移動通信機器にダウンロードして利用するVM方式は2015年末に差0ビス提供が全面中断された。

3月末現在、モバイルバンキングを含むインターネットバンキングサービス登録顧客数は1億1977万人で、昨年12月末より2.5%(292万人)増加した。これはスマートフォン基盤モバイルバンキング登録顧客数(6800万人)が同じ期間321万人増えたことで、全体インターネットバンキング登録顧客数の増加を牽引した。

第1四半期インターネットバンキング一日平均利用件数は8599万件で、昨年第4四半期対比7.0%増加した。一方で利用金額は41兆2303億ウォンと2.6%減少した。

韓国銀行は昨年四半期の公募株申込関連顧客の基金振替が大幅に増加したことによる反動と分析した。
  • 毎日経済_チョン・ジョンホン記者 / 写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-05-24 12:02:19




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