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8月の電気代が2倍以上に…300万世帯に達する「電気料金累進制+猛暑が影響」


猛暑でエアコンの使用が増加したうえ、最高11.7倍に達する電気料金累進制の影響で8月分の電気料金が去る6月に比べて2倍以上増加した世帯数が300万世帯に迫ったことが分かった。

去る8月に検針した電気料金が猛暑前の6月に比べて2倍以上増えた世帯は、298万世帯であることが分かった。このうち24万世帯は5倍以上に増加し、10倍以上増加した世帯も2万6000世帯に達した。政府が7~9月に限り、すべての累進区間の電力使用量の上限を50kWhずつ高めるという割引を適用しなかったら、累進制による電気料金の負担がより大きくなっていたことだ。

今夏の猛暑の破壊力は、累進制で加重された傾向が目立った。昨年8月に比べて、先月の電気代が2倍以上に増加した世帯数は、なんと82万9000世帯に達した。金額的に言えば970億ウォンに達する。同期間中の電気代の負担が5倍以上に増えた世帯数も8万7000世帯で、151億ウォンを追加で支払わなければならない状況だ。

一方、政府とセヌリ党は、電気料金累進制に対する否定的な世論を勘案し、今年末までに累進制の改編を仕上げるという方針だ。
  • 毎日経済 アン・ビョンジュン記者 / ナ・ヒョンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-20 16:39:27




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