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コリアナウ > 社会 > 金持ちの町、税金滞納が深刻…10位以内に江南管轄が5カ所
ソウル江南地域で税金滞納が集中的に発生していることが分かった。
国税庁の資料によると、去る6月までで計17兆4136億ウォンに達する滞納が発生した。万一、下半期にも滞納の傾向が続けば、昨年の滞納額の26兆5857億ウォンを超え、30兆ウォンを突破する可能性があるという観測が出ている。
税務署別では今年上半期、ソウル瑞草(ソチョ)税務署の滞納額が5326億ウォンと集計され、全体1位を占めた。2位は財閥・大企業の総帥一家が多く居住するソウル鍾路(チョンノ)区平倉(ピョンチャン)洞が含まれている鍾路税務署(4283億ウォン)、3位はソウル江南区駅三(ヨクサム)洞と道谷(トゴク)洞を管轄する駅三税務署(4247億ウォン)だった。
水枝(スジ)・竹田(チュクジョン)・器興(キフン)などの新興富村がある京畿龍仁(ヨンイン)税務署(4148億ウォン)が4位、新沙(シンサ)洞・狎鴎亭(アックジョン)洞・論峴(ソンヒョン)洞・清潭(チョンダム)洞を管轄する江南税務署(3965億ウォン)が5位に上がった。このほか、三成(サムソン)税務署(3743億ウォン / 6位)、盤浦(パンボ)税務署(3498億ウォン / 7位)などの滞納発生10位以内の半分をソウル瑞草・江南区にある税務署が占めた。
全国トップ10の税務署の滞納額を合わせると、3兆3931億ウォンで全体の22.8%に達した。