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検察、現代車サンタフェのエアバッグ欠陥未申告事件を刑事部に引き渡す


  • 検察、現代車サンタフェのエアバッグ欠陥未申告事件を刑事部に引き渡す
現代自動車が昨年6月に生産したサンタフェ2360台の助手席のエアバッグの欠陥を報告しておらず告発された事件が、検察の捜査に入る。

ソウル中央地法(地検)は10日、カン・ホイン国土交通部長官が李元熙(イ・ウォンヒ)現代自動車社長を自動車管理法違反の疑いで告発した事件を刑事4部(シン・ジャヨン部長検事)に割り当てたと明らかにした。

カン長官は、現代自動車がサンタフェの助手席のエアバッグが未作動する可能性があるという欠陥を知っても、適法な手段をしなかったとし、李社長を告発した。

現代自動車は当時、このような欠陥を把握し、ほとんどの車両に出荷前に必要な措置をしたが、既に販売した66台については、適時の措置が行われていなかった。現代自動車は66台に対して自主的に欠陥を是正したと、後になって国土部に発表した。現代自動車側は、実務者の行程の手違いで申告が抜け落ちたという立場だ。

検察は今後、サンタフェのエアバッグの欠陥を適時国土部に通知せずに、消費者と直接接触して修理したことが意図的な隠蔽に該当するかを選別し、刑事処罰するかどうかを決定する方針だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-10 11:42:37




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