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建国大MT同性セクハラ論議…検察、加害者らを起訴


今年初め、新入生オリエンテーション(OT)時に性行為描写ゲームで論議が起きた建国大学で、事件直後に学科のMTでも同性間のセクハラ事件が発生した事実が一歩遅れて明らかになった。

当時、学校は校外OTを廃止し、学科MTまで事実上禁止したが、学校に通知せずに進行されたMTで事件が発生した。この事件は、学校が内密にするために発生以後7カ月間明らかにされなかったが、検察が5月に関係者らを起訴した後、被害者がメディアに情報提供をして明らかになった。

17日、建国大学によると、この学校のインフラシステム工学科(土木工学科)の学生らは今年3月11~12日、京畿道のあるペンションで新入生歓迎MTを行った。この学科の先輩であるイ氏(23 / 仮名)とハ氏(22 / 仮名)、新入生ノ氏(20 / 仮名)は3月12日未明、新入生のAさんの下着を下ろして身体に歯磨き粉を塗るなどのわいせつ行為をしながら、スマートフォンで映像を撮影した疑いを受ける。Aさんは当時、酒に酔っておりこれを覚えていなかったが、後に他の同期からこの事実を聞き、彼らを警察に告訴した。議政府(ウィジョンブ)地検は、この加害者らに疑いがあると判断し、裁判に引き渡した。

学校関係者は、「問題のMTは、学科長が噂を聞いて生徒会長に確認したにもかかわらず、隠れて行ったイベントであるため事実関係の確認が遅くなった」とし、「処罰を待つのに加害学生に対する処罰と措置が遅れた」と釈明した。建国大学は今年2月、生命環境科学大学のOTで体に性行為を描写する方式のゲームを先輩らが後輩に強要した事実がフェイスブックで伝えられる論議に包まれ、以降、OTは廃止し、MTは学長の承認などの条件付きに制限して事実上禁止している。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-17 22:14:31




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