トップ > コリアナウ > 社会 > 朴大統領、「チェ・スンシルに助けてもらい意見を聞いた」…国民へ直接謝罪

朴大統領、「チェ・スンシルに助けてもらい意見を聞いた」…国民へ直接謝罪


朴槿惠(パク・クネ)大統領は25日、青瓦台(大統領府)春秋館を訪れ、秘線実勢疑惑を受けているチェ・スンシル氏に各種演説文と発言資料などが流出したという疑惑と関連し、事実を認めて国民へ謝罪をした。

朴大統領は同日、青瓦台春秋館2階の記者会見場でこのような内容を盛り込んだ「国民に申し上げる言葉」を直接発表した。朴大統領は、「尊敬する国民の皆さん、最近、一部のメディアの報道について私の立場を率直に申し上げために、この場に立った」とし、「ご存知のように選挙の時は、さまざまな人々の意見をたくさん聞く」と明らかにした。

朴大統領は続いて、「チェ・スンシル氏は、過去に私が困難な時に助けてくれた縁で、前回の大統領選挙時に主に演説・広報分野で私の選挙運動が国民にどのように伝達されるかについて、個人的な意見や所感を伝えてくれる役割をした」と伝えた。また、「一部の演説文や広報物も同じ脈絡から表現などで助けを受けたことがある」と話した。

朴大統領は、「就任後も一定期間は一部の資料について意見を聞いたこともあるが、青瓦台および補佐体制が整った後はやめた」と伝えた。朴大統領は、「私としてはもう少し綿密に用意しようという純粋な気持ちでしたことだが、理由の如何を問わず、国民の皆さんにご心配をかけて驚き、心を傷つけた点を恐縮に思う」とし、「国民の皆さんに深くお詫び申し上げる」と伝えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-25 16:08:51




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア