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コリアナウ > 社会 > 青壮年層のA型肝炎注意報…今年の新規感染者2096人に
青壮年層の健康を脅かすA型肝炎の患者が急増している。
今年に入って新たにA型肝炎と診断を受けた患者数が、すでに昨年の半分の水準に迫ったことが分かった。
疾病管理本部によると、今年に入ってA型肝炎判定を受けた患者は2096人だ。これは、昨年に発生した全A型肝炎の患者の約45%に相当する数値だ。過去1~3月に400人以上ずつの患者が発生し、4月には522人に増えて5月に入っても289人が新たに診断を受けた。2014年に1307人、2015年には1804人だったA型肝炎の新規患者は2016年4679人に急増した。
これに疾病管理本部は、今年上半期に特に注意しなければならない10代の感染症の1つとしてA型肝炎も挙げた。