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平昌五輪の入場券が姿を現す…「ハングルの雪花」を活用


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韓国で開催される30年ぶりの五輪であり、初の冬季オリンピックである「2018平昌冬季五輪」のチケットが姿を現した。

平昌冬季五輪組織委員会は「これまでオンライン販売のみに限定されていた平昌冬季オリンピック開・閉会式と種目別入場券を11月からオンラインはもちろん、オフラインでも本格販売に入る」と29日明らかにし、同時にチケットを公開した。

入場券は、各大会を代表するデザイン戦争の産物だ。平昌冬季五輪の入場券は「ハングル雪花」や「種目ピクトグラム」などを活用し、韓国の伝統性と古典美、冬のスポーツフェスティバルの華やかさ・原動力・多様性などを盛り込んだ。

入場券は記念入場券28種(開・閉会式の2種、種目26種)と一般入場券1種で構成された。

特に開・閉会式記念入場券は開幕と閉幕に対する潜在的な期待感を示すゴールドとシルバー色の鮮やかなハングル雪花と冬季スポーツを象徴する真っ白な背景を立体感があるように表現した。

また競技記念入場券(26種)は、競技の原動力を表現するために種目別ピクトグラムと固有の色を活用し、冬季オリンピックの華やかさを一目で見ることができようにした。15種目のすべてのピクトグラムを盛り込んだ一般入場券は、提供媒体に応じて紙チケットと電子チケット(ホームプリンティング・モバイル)の3種類で構成されている。モバイル入場券はオリンピック史上初だ。

セキュリティも強化された。組織委員会は入場券の無断複製を防止するために、暗号化されたQRコードをはじめホログラムUVプリンティングなどのセキュリティ技術を適用し、購入者の名前と座席位置、座席等級、入場券条約などを表記した。

「平昌冬季五輪」を感じることができる入場券は、来月1日午前9時からソウル市庁、江原道庁、江陵市庁民願室に用意されるメインチケットセンターで現場販売を初めて開始する。同時にここで、オンラインで購入した入場券の受領が可能だ。

続いて3日からは仁川・金浦空港アウトレット(Outlet・チケットセンター)で販売に入り、全国19のKTX駅舎アウトレット(観光案内所)では6日からホームプリンティングチケットを購入することができる。

「平昌入場券」は記念品と同時に、ホットな割引チケットになる見込みだ。平昌冬季五輪のチケット所持者は、オリンピック文化イベントの観覧はもちろん、KTXの早期前売りと嶺東高速道路通行料免除、休憩所サービス、シャトルバス無料利用、一部オリンピックスポンサー商品の割引など様々な特典を受けることができる。

イ・ヒボム組織委員長は「地球最大の冬季スポーツの祭典である平昌冬季五輪は、私たちの生涯で再び訪れることが難しいメガイベントだ」とし、「江原道平昌、江陵、旌善の雪と氷の上で繰り広げる世界トップクラスの選手たちのスピードと派手な妙技に国民の多くの声援と参加をお願いしたい」と話した。
  • 毎日経済 チョ・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-29 19:18:54




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