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韓国サッカー、代表チーム監督…アンティッチ・レノン・プロシージャネッツキー?

洪明甫(ホン・ミョンボ)サッカー代表チーム監督(45)辞任 

  • 韓国サッカー、代表チーム監督…アンティッチ・レノン・プロシージャネッツキー?
「韓国サッカーは7年ぶりに‘外国人司令塔’に指揮棒を任せるのか」。

10日、2014年ブラジルワールドカップで韓国代表チームを率いた洪明甫(ホン・ミョンボ)サッカー代表チーム監督(45)が辞任し、後任監督に視線が集中している。黄善洪(ファン・ソンホン)浦項スティーラース監督(46)は、国家代表チームの監督職に対して「候補に挙げられるのは負担になる」と明らかにし、韓国の国内派監督の中では金鎬坤(キム・ホゴン)前蔚山現代監督(63)が有力候補に上がっている。しかしファンらは、韓国サッカーの長年の弊害である「人脈サッカー」から抜け出すためには外国人監督に再び指揮棒を任せなければならないと声を高めている。

韓国サッカーの最後の外国人監督は、2007年8月まで代表チームを率いていたピム・ファーベーク前監督(58)だ。大韓サッカー協会は今週中までに新任の技術委員長を任命し、組織を整備した後に本格的な監督選任作業に突入する計画だ。サッカー協会が技術委員長の任命をめぐって長考を重ねる渦中にも、外国人監督らが「韓国代表チーム監督を務めたい」と「ラブコール」を送って関心を集めている。

韓国代表監督に関心を現わした外国人監督の中で注目に値する者は、ラドミール・アンティッチ前セルビア代表チーム監督(66・セルビア)、ニール・レノン前セルティック監督(43・北アイルランド)、ロベルト・プロシージャネッツキー前カイセリスポル監督(45・クロアチア)などだ。

セルビア代表チームを率いて、2010南ア共和国ワールドカップ本選舞台を踏んだアンティッチ監督は、韓国サッカーの発展可能性に注目していると伝えられた。スペイン・プリメラリーガ「3強」レアルマドリード、FCバルセロナ、アトレティコ・マドリードで指揮棒を握るなど、豊富な経験を持つ。

2012~2013年に中国プロリーグの山東魯能で指揮棒を握り、アジアサッカーへの適応力を育てたという点もアンティッチ監督の強みだ。

レノン監督はセルティック監督在任時代にキ・ソンヨン(25・サンダーランド)とチャ・ドゥリ(34・FCソウル)を指揮したおかげで、韓国代表チームになじんだという点が強みだ。最近、スコットランドのメディア「スコッツメン」が、「レノン監督が韓国代表監督に関心を見せている」と報道して、監督候補として浮かびあがった。セルティック時代にレノン監督は4シーズンの間、優勝を5回勝ち取ってリーダーシップを証明した。2014ブラジルワールドカップ時、韓国に対して「テンポが遅く、消極的」と評価するほどに、韓国代表チームへの関心を隠さなかった。

プロシージャネッツキー監督は韓国代表チームの監督に、他の監督たちよりも強い欲心を表わしている。プロシージャネッツキー監督は、「機会があれば年俸を下げても韓国代表監督を務めたい」と明らかにしたことがアル。選手時代にクロアチアが1998フランスワールドカップ4強に進出したときに力を添えたプロシージャネッツキー監督は、セルビアのプロリーグやトルコのプロリーグなどでは予想以上の成績だったが、「メジャー舞台」ではまだ目に見える成果をおさめることができなかった。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-23 17:08:46




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