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朴もと大統領、二審で懲役25年


  • 朴もと大統領、二審で懲役25年

◆ 朴槿恵控訴審で懲役25年 ◆

朴槿惠 (パク・クネ)もと大統領(66)は「国政壟断事件」の控訴審で懲役25年を宣告され、刑が1審よりも1年増えた。サムスンの冬季スポーツ英才センター後援金16億2800万ウォンが、1審とは異なり賄賂と認定されたことが影響を及ぼした。

ソウル高法刑事4部(部長判事キム・ムンソク)は24日、朴もと大統領に対する特定犯罪加重処罰法上の賄賂などの嫌疑に対する控訴審裁判で、懲役24年と罰金180億ウォンを宣告した原審判決を破棄し、懲役25年と罰金200億ウォンを宣告した。朴もと大統領は国政壟断事件とは別に、国家情報院の特殊活動費を受け取った疑いと、旧セヌリ党公認として介入した疑いなどで、一審で懲役8年を言い渡された。これらの事件の宣告刑量が大法院で最終確定されると、朴もと大統領は33年を服役することになる。

裁判部は、朴もと大統領と李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長(50)との間には、李副会長の経営権継承作業と関連する不正な暗黙の請託が存在したと判断した。

このために一審とは異なり、英才センター後援金を賄賂として判断した。また、サムスンがチェ・スンシル氏(62)の娘のチョン・ユラ氏(22)に支援した馬3頭の購入代金34億ウォンも一審と同様に賄賂として認めた。

裁判部は「朴もと大統領は大企業の総帥と単独面談という秘密の方法で賄賂を収受し、これに関連して総数らから不正な請託を受けた」と量刑理由を明らかにした。
  • 毎日経済_チェ・ヂョンウォン記者/プ・ヂャンウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-08-24 23:30:54




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