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ソウル市、タクシー基本料金の引き上げを推進…4000ウォンに


ソウル市はタクシーの基本料金3000ウォンを最大4000ウォンに引き上げる案を推進する。また、タクシーの深夜割増時間も、これまでの夜12時から1時間早まった夜11時になる見通しだ。

2日、ソウル市の公務員とタクシー業界と労働者および市民団体で構成された「タクシー労社民全政協議体」は4次全体会議を開き、このような内容を確定してソウル市に最終報告した。ソウル市の関係者は、「具体的に4000ウォンという数字が提示されたわけではないが、来年度の生活賃金が今年よりも10.2%多い時給1万148ウォンに確定され、上げなければならないという議論があった」とし、「タクシー業界では基本料金を4500ウォンに引き上げる案を要求した。これまで出された引き上げ案をすべて考慮し、最終的な案を決定する」と述べた。

ソウルのタクシー料金は2013年10月、基本料金を2400ウォンから3000ウォンに上げた後は5年間凍結された状態だ。また、協議体は割増しの開始時間を現行の真夜中から夜11時に、1時間早める方法も伝えた。ソウル市は今月末に市民公聴会を開き、料金値上げに対する意見を収斂する計画だ。料金引き上げ案は市議会の意見聴取と物価対策審議委員会およびタクシー政策委員会の審議を通過して確定される。
  • 毎日経済_ナ・ヒョンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-02 23:36:24




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