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コリアナウ > 事件事故 > 警察「V.Iのチャットルームに複数の有名男性芸能人」
被疑者の身分で警察の捜査を受けているBIGBANGのメンバーV.I(イ・スンヒョン、28)は、海外投資家に性接待を斡旋する話をかわしたカカオトークの団体チャットルームに、別の有名男性歌手2人とユリホールディングスの代表であるユ某氏(33)などのメッセージがあったと伝えられた。このチャットルームで女性を対象にした違法撮影物が共有されたという疑惑が提起され、V.Iに向けたネチズンらの叱責が続いている。
ソウル地方警察庁広域捜査隊は11日、V.Iの性接待疑惑に関する会話の内容と関連し、団体チャットルームに参加した芸能人の中から一部を参考人の身分で呼んで調査したと明らかにした。警察によると、チャットルームに参加していた人物は8人だった。
これらの中には歌手出身で活発に放送活動を行っているA氏も含まれているという。警察は参考人らを相手に、当時のチャットルームでどんな会話の内容がやりとりされたのかを質したと伝えられた。しかし誰を呼んで調査したのか、何人を呼んだのかなどの具体的な内容は明らかにしなかった。この日はチャットルームで女性向けの違法撮影物が共有された事実が明らかにされて、事態はどんどん広がっている。
V.Iに加えて他の芸能人たちが売春斡旋と不法撮影物の共有を傍観したという疑惑が起こり、女性ネチズンたちの公憤を買っている。V.Iが海外投資家に対する接待のためにアリーナに席を用意するように指示する状況が盛られたカカオトークの会話内容の一部を確保した警察は、V.Iとユ某氏など3人を売春斡旋容疑で立件した。
一方で警察はV.Iが25日に入隊しても、継続して警察主体で捜査を進めるという意志を示した。ミン・ガプリョン警察庁長官は、「国防部と協議して、重要なことや警察が引き続き捜査を行うべき必要性がある事案は警察が行うことで協議された」とし、「(V.Iが)入隊したとしても国防部と協議して、支障なく捜査する方法を試みる」と述べた。