「あ、防弾から電話が」…ベール脱いだ「BTSワールド」

ネットマーブル「6月に全世界正式発表」 

  • BTSワールドの一場面。ジミンから電話がかかってきた。



人気アイドル防弾少年団(BTS)を主人公にしたモバイルゲーム「BTSワールド」の発売が迫った。

国内ゲーム会社のネットマーブルが開発している「BTSワールド」は、世界初のBTSの実写イメージと映像・歌・声を活用したゲームで、グローバルヒットアイドル「BTS」の知的財産権(IP)と、国内1位のモバイルゲーム会社であるネットマーブルが出会ったという点で発売前から注目されている作品だ。ネットマーブルは去る10日にBTSワールドの事前登録を開始し、ゲームの一部を予告篇形式で公開した。

この日、ネットマーブルは「防弾少年団モバイルゲームBTSワールドのグローバル事前登録を実施する」とし、「正式発売まで事前登録をすることができる」と明らかにした。

ゲーム業界によると、BTSワールドは来月末にAppleのApp StoreとGoogleプレイを通じて世界で発売される。ネットマーブルは「正確な発売スケジュールを明らかにすることができないが、第2四半期(6月)のうちには必ず発売する」とした。

BTSワールドは昨年、房俊赫(パン・ヂュニョク)ネットマーブル議長が開発計画を明らかにし、ゲーム業界最高の期待作に浮上した。当時、パン議長は「実写型イメージと映像を利用して、利用者と交感するゲームを作る」とし、「BTSワールドでBTSの写真1万枚と映像100編、オーディオなどのさまざまなコンテンツを独占提供する」と明らかにし、ゲームに対する期待感に火をつけた。

しかしネットマーブルは、当初昨年に発売すると明らかにしたこととは違って、継続して発売を延ばしてやきもきさせた。ネットマーブルは今年初めの実績カンファレンスコールで、「この間にBTSのグローバルな認知度が急激に上昇し、ゲーム性を大幅に強化して発売する」と説明した。

事前登録ページで確認したBTSワールドは、利用者が直接BTSのマネージャーになって、BTSのメンバーとコミュニケーションしながらデビューに向けての旅程を追う内容だ。ストーリーに沿って利用者がゲームと相互作用する、育成型モバイルゲームだ。 2012年にBTSと初めて会った時から始まる。 BTSがスターになるまで、ともに成長する喜びと感動をゲームとして提供するものだ。事前登録でBTSマネージャーとして登録する、メンバーのジミンが電話をかけてきた。 「マネージャー、電話が来ました」とジミンの電話を受けると、BTSのメンバーの顔が現れた。本物のBTSと電話するような感じがした。

事前登録ページに開設された「ムンチャパッキ(文字メッセージを受けとる)」メニューはまだオープンしていないが、ゲームではBTSのメンバーからのムンチャも受けとることができるものと思われる。

ストーリーに沿って利用者がすべての瞬間の選択を行い、それに応じてBTSのメンバーが電話や文字を送って映像を表示するという式だ。これらのストーリーラインを追うシミュレーションゲームは、昨年に世界でダウンロード400万件を突破した国内の中小開発会社Cheritzの「あやしいメッセンジャー(Mystic Messenger)」を思い出させる。コッミナム(花美男)と恋愛をするストーリーゲームで、コッミナムキャラクターたちのロマンチックなセリフと温かいルックスを楽しむことができ、女性ユーザーを中心にグローバルにヒットを打った。 BTSワールドは実写画像や映像と音声を駆使して没入感を高める。

BTSワールド公式ツイッターはフォロワー78万3000人を突破した。利用者は「期待される」「BTSに一日も早く会ってみたい」と期待感を表わした。

ヒットのカギはBTSの人気がモバイルゲームにもつながるかだろう。ゲーム業界の関係者は、「BTSが好きな層とモバイルゲームを楽しむ層は別の層であり、BTSファンがモバイルゲームに流入するかを見守らなければならない」とし「グローバルなBTSファンが共感できる内容であれば、BTSワールドもまたグローバルに興行する可能性が高い」と述べた。
  • 毎日経済_イ・ソニ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-05-10 20:53:00