梨泰院発「4次感染」ショック…カラオケで拡散


  • 17日、ソウル市永登浦区の汝矣島純福音教会大聖堂では、信徒らが間隔を維持したままで礼拝をささげている。この日、汝矣島純福音教会は信徒たちの体温をいちいち確認して入場させ、現場での礼拝に参加しなかった信徒たちのために実施されたオンライン礼拝は1700人あまりが同時に接続したことが分かった。 [ハン・ジュヒョン記者]



梨泰院のクラブで始まった「コロナ19」の感染は、なんと「第4次感染」にまで続いたことが分かった。中間での連結の輪はすべて「コインカラオケ」だった。密閉されたカラオケで飛び出した飛沫が通路を通じてひろがった可能性が提起される。 17日の中央防疫対策本部によると、この日の昼12時までに梨泰院のクラブに発する全国の確定者は計168人に増えた。

去る16日一日の地域社会の新規感染者6人のうち5人がクラブでの集団発生の関係者であり、17日にも2人が追加された。 168人のうち梨泰院クラブを直接訪れて感染した者は89人であり、これらの家族と知人や同僚などの接触者を介しての感染は79人だ。

特に17日昼12時までに、梨泰院クラブ発の第4次感染事例は計2件が確認された。まず梨泰院クラブを訪問したソウル市冠岳区の確定者Aさんと密接接触した知人(2次)が確定され、この知人が道峰区「カワンコインカラオケ」に立ち寄った際に、他の部屋で歌を歌っていた2人(3次)が確定者になった。これらの2人のうち1人といっしょに地方での結婚式に行ってきたソウル拘置所のB教導官(4次)が確定判定を受けた。

これと関連し、京畿道議旺市のソウル拘置所ではB教導官と直接または間接に接触し、検体検査を受けた人員は計394人に増えた。当初、法務部はソウル拘置所の職員と収容者277人(従業員23人・収容者254人)を接触者に分類して隔離措置したが、後に117人(従業員70人・収容47人)がB教導官と接触した事実が確認された。

ソウル拘置所はまず従業員50人に対して選別診療所で検体検査を進めており、その結果すべてが陰性判定を受けた。残りの従業員43人と収容者301人の検体検査も去る16日に完了した。検査結果によっては、梨泰院クラブ発コロナ19の拡散事態が集団収容施設の第5次感染まで続くのかが決定される。ソウル拘置所は限られた空間に多数を収容しており、環境が閉鎖的であることから集団感染が発生するおそれが高い。

冠岳区の確定者Aさんは去る4日、冠岳区の「ピョルビョルコインカラオケ」を訪問した。Aさんがカラオケを利用した3分後に、同じ部屋に入ってきた人(2次)が感染を確定され、このカラオケ利用者の職場の同僚(3次)が相次いで感染を確定された。この同僚の家族(4次)もまた追加で確定判定を受けた。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫本部長は「コインカラオケは密閉された部屋で構成されており、公共空間である廊下も外部と通気されておらず、部屋の内部の飛沫がドアを開いたときに廊下に広がってウイルス拡散に影響を与えたものと思われる」とし、「カラオケのCCTVを確認した結果、廊下でマスクを使わない人が多く、部屋の中でも歌を歌わなければならないことから、ほとんどがマスクをすることは難しかっただろう」と述べた。

ただしチョン本部長は、「まだクラブに発する潜伏期間が終わらないことから、状況をもう少し見守らなければならない」としながらも、「大邱新天地イエス教のような、爆発的な大規模流行ではないと把握している」と付け加えた。

この他にもこの日はソウル市松坡区居住の男性(27)が確定判定を受けた。この男性は梨泰院のクラブに行ってきた職場の同僚から感染したと推定される。

防疫本部と国防部は18日から入営将兵を対象に、全数検査を実施することにした。5人ずつ束ねた検体を一度に検査する収集検査を通じ、今後8週間に毎週6300人の検査を実施する計画だ。収集検査で陽性が出ればその5人の検体を再検査する方式なので、この方法を活用すれば大規模な人員をより迅速に検査することができる。

チョン本部長は「集団生活をしており物理的な接触も多いので、1~2人でも患者が発生した場合には集団発症のリスクが高く、先制的な検査が必要」だとし、「18日から8週間の検査を試みた後に、大きなリスクが存在しない場合には全数検査を持続するかどうかを再び決める」と述べた。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者/キム・フイレ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-05-17 18:29:51