ソウル2号線「市庁駅」で確定者3人…ソウルの地下鉄破られる

利用者最多の2号線で 


  • 17日、安全管理要員3人が「コロナ19」の確定判定を受けたソウル地下鉄2号線市庁駅に工事案内文が設置されている。 [ハン・ジュヨン記者]



■ ソウルの地下鉄が破られる

  • ソウル地下鉄の一日平均利用者


一日平均750万人が利用するソウル市の地下鉄で、3人が「コロナ19」の確定者となって警告灯が灯った。

ソウルの地下鉄はソウル市民はもちろん、京仁地域に居住する通勤族が最も多く利用する交通手段であるうえに、9つの路線の中では利用頻度が最も高い2号線で患者が出たことから、密接接触による追加感染の懸念が高まっている。

ソウル交通公社は17日、地下鉄2号線「市庁駅」に勤務する安全管理要員3人が確定判定を受けたと明らかにした。現在、2号線市庁駅舎ではリフォーム工事が進められており、工事で市民の通行を妨げないようにするために別途の安全管理要員10人が配置された状態だ。

これらのほとんどは65歳以上の高齢者であり、このうち1人は15日に、2人は17日に、それぞれ確定判定を受けた。市庁駅は全国の地下鉄路線の中で最も利用者数の多いソウル地下鉄1号線と2号線の乗換駅で、一日平均の利用客は10万人ほどだ。工事の安全管理要員は多数の市民が移動する通路のまわりで働いているという点を考慮すると、確定者が最小でも数万人の市民と接触した可能性が高いという懸念が提起される。

ソウル交通公社の関係者は、「まだ最初の確定者の感染経路や、感染者の密接接触者数などを把握している状況」だとし、「感染がさらに広がらないように万全を期している」と述べた。

これとともにソウル市では陰性判定を受けたが、自己隔離中に陽性判定を受ける感染者が大量に発生した。

これらは高齢者介護施設であるソウル市道峰区の「誠心デイケアセンター」で初感染者が発生した後に実施した、利用者と家族に対する全数調査で陰性判定を受けた。その後、自己隔離中に再検査を受けたところ、施設利用者8人と確定者の家族3人がこの日に陽性判定を受けた。

■ 全羅北道と仁川で学生患者

他の市・道では在学中の学生に対する感染が相次いだ。特に学生の患者ゼロ地域と呼ばれた全羅北道で最初の学生患者が出た。

全羅北道によると、この日の全州女子高の3年生が高熱・頭痛に苦しんで陽性判定を受けた。この日の午前に中間考査を行った学生たちは、確定患者が出るのやいなや給食ではなく個別の代替方法で昼食を済ませた。防疫当局は全州女子高の学生800人と教職員83人を全数調査し、学生が通った全州市内の美術学院の受講生と講師など77人に対しても検体の調査を実施する予定だ。

仁川ではミチュホル区の崇義小学校1年生の女子生徒(7)が確定判定を受け、学校が一時閉鎖された。この学生は富川市のポクサゴル文化センター保育園の園長代理として勤務する母親とともに確定判定を受けた。

大田市では2日間でコロナ19の確定者13人が大量発生した。この日に確定判定を受けた4人はすべて西区福守洞(ぽくすどん)に居住する60代の確定女性と関係がある。大田市はこの日の昼、マルチ販売業者に対して2週間の集合禁止行政命令を発令し、マルチ販売業者2社と訪問販売業者707ヶ所の全数調査に着手した。

■ 温度上昇にもかかわらず沈静化せず

中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は、「コロナ19は温度変化にかかわらず、ワクチンや治療薬が開発されるまでは長期間流行すると見ている」とし、「夏を迎えて全く弱体化しておず、むしろ世界各国では封鎖が低くなった隙をついて再流行しており、また冬に入った南米地域でも感染が広がっている」と警告した。
  • 毎日経済_チ・ホング者/パク・スンチョル記者/チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-17 17:42:55