5日間で30人…光州「2次大流行」の兆し

市当局「社会的距離維持」2段階に格上げ 

光州広域市から散発的に集団感染が発生し、防疫当局に赤信号が灯った。特に最初の感染経路が確認されていないうえに、危険性の高い病院・養老施設の関係者が確定判定を受けたことで急速に拡散する恐れが高まっている。

また防疫当局は最近、釜山甘川港に入港したロシア船から集団感染が発生したことにより、船舶から下船するすべての船員に対する診断検査を行うなど、港湾検疫を強化することにした。中国の香港やイタリアなど5カ所だった検疫管理地域を世界に拡大し、乗船検疫も拡大する。

  • 「光勒寺」関連の確定者現況


1日の光州市によると、先月27日以降の5日間で光州市のコロナ19確定者は総30人だ。「光勒寺(クァンヌクサ)」関連で6人、「クミャンオフィステル」関連で9人、「ハッピービュー病院」関連で5人、「CCCアガペシルバーセンター」1人、「高齢者雇用」で1人などだ。光勒寺の場合、36番目の確定者である僧侶からウイルスが高く出たが、接触者5人のほかには確定者は出ていない。光勒寺は来る13日まで、集会禁止と強制閉鎖措置が下された。

保健当局は「クミャンオフィステル」関連の37番患者の動線について集中的に調査している。 37番患者と接触していた43番感染者と関連し、この人物と接触した4人がこの日に追加で確定判定を受けた。

光州市の関係者は、「一時は訪問販売に使用されたことがあることが確認され、最近では賭博施設の届出が受理されることもあった」と説明した。「ハッピービュー病院」の入院患者の45番確定者と接触していた息子や知人など、4人も追加で感染した。これらの5人は先月22日から3日間、いっしょに済州島へ旅行に行ってきたことが明らかになった。 45番確定者が入院していた3階は閉鎖され、病院内で接触した医療従事者と患者など77人すべてが陰性と確認された。

光州市は「CCCアガペシルバーセンター」で確定者が大幅に増える可能性があると見て緊張している。感染経路が全く確認されなかった46番患者が療養保護士として仕事をしたところだからだ。入所者26人と職員17人、社会服務要員3人、訪問者3人など49人のうち45人の検体を完了して調査中だ。高齢のうえに基礎疾患のあるハイリスク入所者がかなりいることが分かった。

光州市の関係者は、「感染経路が全く確認されなかった確定者(42番・46番・50番)が多く、疫学調査に集中している」と語った。中央防疫対策本部によると1日の午後12時を基準にして、光州市の「光勒寺」関連の感染者が5人追加されて計19人であることを確認した。

このほか、大田市では初めて校内伝播を疑う事例が出てきた。家族間の伝播で小学生1人が感染したし、これによって同じ学年の学生2人が確定した。

中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長はこれと関連し、「学園あるいは校内、校内外の空間で確定者がどのように過ごしたのかはまだ綿密に調査していないので、校内伝播の可能性がある疑心患者だと言ったしだい」だとした。

一方、防疫当局は港湾の検疫を強化することにした。キム・ガンリプ中央災難安全対策本部第1総括調整官は1日の定例ブリーフィングで、「最近、釜山甘川港に入港したロシア船からコロナ19の集団感染が発生するなど、国内流入を防ぐ必要性が大きくなった」と語った。
  • 毎日経済_光州=パク・チンジュ記者/ソウル=チョン・スルギ記者/キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-01 17:41:40