韓、70日ぶりに最多確定…191人感染

6日めの3桁行進 

  • 13日午前0時の感染状況


「コロナ19」に対する防疫緊張が低下し、一日の新規感染者数が2ヶ月ぶりに200人に迫る状況が発生した中で、労働界は予告していた週末の大規模な集会を予定通り進行すると13日に明らかにした。防疫当局はコロナ19国内発生300日の前日の時点で再び拡散の兆しが見えるやいなや、「社会的距離の確保」の1.5段階への上方修正を含む多角的な対策を練っている。警察は週末の大規模な集会について、「法が許容する範囲内でのすべての手段を動員し、厳正に対応する」と明らかにした。

中央防疫対策本部によると、この日の午前0時の時点で新規感染者は191人で、9月4日(198人)以来の70余日ぶりに最高値に上昇した。 6日連続で3桁の新規感染者の発生で、首都圏の確定者だけ113人に達した。首都圏の確定者数が3桁を記録したのは先月23日以来で初めてだ。約2ヶ月で最も多くの新規感染者が出てきてことから、防疫当局は「社会的距離の確保」1.5段階への格上げをめぐって苦心している。

中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長はこの日の定例ブリーフィングで、「首都圏と江原圏などはすでに距離の確保1.5段階への格上げ基準に相当近い状態で、いまの患者の増加推移が続くと、近いうちに距離の確保の格上げ基準を満たす危険がある」と述べた。

中央事故収拾本部によると、一週間の国内一日平均患者数は109人であり、その中で首都圏が75人で忠清圏と江原圏がそれぞれ9人だ。政府は拡散防止のために、大学修学能力試験(12月3日)の前後や年末年始を特別防疫期間に指定することにした。この期間に一時的なリスクの増加するおそれがある地域や場所、設備、活動を特定して事前に防疫上の注意を案内し、必要に応じ集合の制限・禁止や営業短縮などの高強度の予防措置も推進する計画だ

このようにコロナ19の拡散傾向が深刻化したなかで、民主労総と全国農民会総連盟、全国女性農民会総連合などの労働・民衆団体は14日、ソウルなど14ヶ所の市・道で計10万人規模の民衆大会を開催すると発表した。

この日、丁世均(チョン・セギュン)国務総理は中央災難安全対策本部会議で、「(集会を主催する)当該団体は今からでも集会を再考してくれることを要請する」とし、「多くの地域で感染が発生する状況で、同時多発的集会はコロナ19の大規模な拡散の導火線になることに充分だ」と警告した。去る8月15日の光復節集会の場合、約650人がコロナ19に感染したことがある。

ソウル市もこの日、民主労総の全国民衆大会について「集会を自制してほしい」と要求した。集会申告人員が99人以下であることから、ソウル市が規定した集会制限数である「100人未満」を満たしているが、場所が互いに隣接しているだけでなく、同じ時間帯に開催される集会が多いことから人員が大規模に大きくなる可能性があり、コロナ19の拡散の危険性が懸念されるという趣旨だ。民主労総が公開した「加盟組織ソウル民衆大会案内」を見ると、民主労総ソウル・京畿・仁川本部と大学労組および教授労組など8つの傘下・加盟組織は14日午後2時、地下鉄5号線の麻浦駅近くで、民主一般連盟は5・6号線の孔徳駅近くで同じ時期に集会を開く。

ソウル市の関係者は「集会禁止区域である光化門で開かれた8・15集会とは異なり、民主労総が申告した集会場所はソウル内の集会禁止区域にはずれており、事前に制裁する根拠はない」と明らかにした。

民主労総は政府の自制要求にもかかわらず、14日に全国で同時多発的に集会を強行する方針だ。民主労総は毎年11月、「全泰一烈士」の精神を称える全国労働者大会を開催してきた。

大規模な集会に警察は厳正な対応を予告した。ソウル地方警察庁はこの日、「14日のヨイド圏では民主労総などの集会が、都心・江南圏では弾劾反発団体集会が予定されている」とし、「団体を問わず100人以上および禁止区域内の申告されたすべての集会に禁止を通告するなど、同じ基準で集会の申告を管理する」と明らかにした。
  • 毎日経済_チョン・スルギ記者/イ・ユンシク記者/ユン・ジウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-13 18:02:17