韓国のワクチン生産と流通競争…SKバイオと緑十字が先頭走者



多国籍製薬会社が開発したコロナ19ワクチンの国内導入が開始され、国内生産と流通を担当する国内企業が関心を集めている。

2日の製薬・バイオ業界によると現在、英アストラゼネカと米モデルナ、米ファイザーや欧ヤンセンなど、多国籍製薬会社のワクチンの生産と流通はSKバイオサイエンスとGC緑十字が担当している。 SKバイオサイエンスは昨年7月にアストラゼネカとコロナ19ワクチンの委託生産(CMO)契約を締結したことに続き、8月には米ノババックスとも委託開発生産(CDMO)協約を結んだ。現在、アストラゼネカ製ワクチンの国内外の生産に集中しているが、先月24日に慶尚北道安東の「Lハウスワクチンセンター」で国内接種のための物量を出荷した。

SKバイオサイエンスはノババックスが開発した合成抗原方式のコロナ19ワクチン「NVX-CoV2373」の技術移転を受け、国内で独占的に生産・許可・販売する権利も確保した。世界各国の政府からの承認を受信すると、該当する地域にノババックス製ワクチンを供給する予定だ。SKバイオサイエンスのアン・ジェヨン代表は「ワクチンなどの医薬品に対する生産の経験を土台に海外での事業を拡大しているだけに、グローバルなバイオプラットフォームハブに成長することができるだろう」と明らかにした。

また、SKバイオサイエンスは先月27日からコロナ19の治療・医療スタッフを対象に接種が開始された、米ファイザー製ワクチン約5万5000人分の国内流通を行った。この量は国際ワクチン共同購入プロジェクト「コバックスファシリティ(COVAX facility)」を通じて入ってきたファイザー製ワクチンだ。

疾病管理庁が発表した「モデルナmRNA-1237ワクチンの許可及び国内流通」事業者に選定されたGC緑十字は、モデルナ製ワクチンの国内流通を担当する。

政府とモデルナとの契約によると、国内供給量は2000万人分だ。早ければ4月に国内供給に入る。 GC緑十字はこのほか、国際民間機関である「感染症革新連合(CEPI)」のコロナ19ワクチンを、今月から来年5月まで生産することにした。まだ製造者とワクチンの生産量は決まっていない。

一方で韓ジェネクシンは2日、自社で開発中のコロナ19ワクチン「GX-19N」は臨床2a相に進入し、先月26日に初めて対象者に投与を完了したと明らかにした。国内で開発中のワクチンが臨床2a相に進入することはジェネクシンが最初だン。
  • 毎日経済 | キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-02 17:38:24