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天然の抗がん剤「グラヴィオラ」、がん細胞を見つけて攻撃


  • 天然の抗がん剤「グラヴィオラ」、がん細胞を見つけて攻撃
天然抗がん剤として知られている「グラヴィオラ(Graviola、サワーソップとも)」が注目を集めている。最近、あるテレビ番組で、冬に免疫力を高めてくれる天然薬草のグラヴィオラ・明月草・ステビア(Stevia rebaudiana)などについて放送した。

グラヴィオラは、抗がん効果を持っている。含有している「アセトゲニン(acetogenins)」の成分は、がん細胞の栄養供給通路を塞ぎ、がん細胞を攻撃する。一般的な正常細胞を除いて、がん細胞だけを選んで効率的に攻撃し、副作用がない。また、アトピーをはじめとする皮膚疾患を持つ患者がグラヴィオラの葉から作った生汁を塗ると、症状の改善効果がある。

グラヴィオラは食物繊維やタンパク質、炭水化物、ビタミンC、ビタミンB、カリウム、リンなどを含んでいる。ブラジル、ベトナムなどの熱帯や熱帯雨林の地域の海抜1000メートル以下の低いところで自生する。グラヴィオラは、米国・欧州・ブラジルでジュース、アイスクリーム、ムース、ゼリー、プリンなどで作られて愛用されている。韓国内では、生汁として作られ販売されている。

グラヴィオラの葉はお茶としても飲むことができる。水2リットルにグラヴィオラの乾燥した葉を20~25枚入れ、約1時間程度浸しておけばいい。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-15 10:20:23




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