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これから不動産契約はスマートフォンで…「電子契約アプリ」発売


今後、不動産取引の際、スマートフォンでアプリケーションをダウンロードして簡単に電子契約を締結できる。

国土交通部(国土部)は2日、公認仲介士が不動産賃貸借・売買契約をするための電子契約専用アプリケーション(以下、アプリ)「不動産電子契約」を来る3日に発売し、すぐにソウル市瑞草区で電子契約モデル事業を施行すると発表した。

今までタブレットPCでのみ可能だった仲介依頼人(売渡・買受人、賃貸・賃借人)の署名を、今回、スマートフォンでも公認仲介士の身分を確認し、署名するアプリが開発され供給することになった。国土部は、スマートフォンの技術発達で画面サイズが大きくなって解像度が高くなり直接閲覧が可能となって、契約締結のためにタブレットPCを購入する必要があった仲介士の不便を考慮し、アプリを普及することになったと説明した。該当アプリは公認仲介士がスマートフォンで「プレイストア」または国土交通部「電子契約ヌリチプ(irts.molit.go.kr)」に接続して無料でインストールできる。

国土部の関係者は「不動産電子契約アプリの発売で誰でも簡単に電子契約できるという環境は用意された」としながら、「来年の段階別の全国施行に先立ち、公認仲介士と一緒に不便な部分を入念に調べて、電子契約が活性化されるように教育・広報に努力する」と伝えた。
  • デジタルニュース局 チョ・ソンシン記者
  • 入力 2016-05-02 15:02:45




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