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黒くなったバナナは薬…そんなバナナ?!


  • 黒くなったバナナは薬…そんなバナナ?!
日本の帝京大学の研究チームは「変色したバナナほど抗がん効果が大きい」という研究結果を発表した。

彼らが発表した論文によると、バナナは熟すほどに腫瘍壊死因子(TNF)を作り出す効果が増加する。腫瘍壊死因子は人間の体内で作られる抗がん効果のタンパク質で、簡単に言って抗がん効果がある生物学的物質だ。

これと関連し「がん研究のためのアジアファンド」は、長く熟して黒く変色したバナナが熟していないバナナに比べて8倍以上の抗がん効果があると明らかにした。このように、薬に劣らない抗がん効果を誇るバナナは抗がん効果だけでなく、他の病気にも特効がある。

カリウムが豊富なバナナは「高血圧」の人に非常によい。高血圧は塩の過剰摂取、カリウム不足などに影響を受けるため、習慣的なバナナの摂取は血圧を正常に保つのに役立つ。カリウムの接種はストレスを過度に受ける人にも必要だ。

また、バナナから発見されたトリプトファンは、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を刺激して憂鬱な気分を和らげることが知られている。

バナナは、女性の「生理前症候群」にも効く。バナナのビタミンB6は、腹部と腰の痛みを緩和し、興奮を静める効果があるからだ。

最後にバナナは「便秘」と腸の健康にも優れた効能を示す。バナナに繊維質が豊富なのは、すでによく知られた事実だ。バナナの繊維ペクチンは、消化を促進し、体内の毒素を排出してくれるため、便秘薬に劣らない効果がある。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・スミン インターン記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-03-04 10:50:54




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